下げるな危険 | 繁盛店をつくる人材育成の方法

下げるな危険

■ 半額キャンペーンはダメ!?

さて、先日のことです。
とある店でこんな会話が耳に入ってきました。


A
「ああ、そういえばあそこの中華料理の〇〇。16日まで
「「お試し、半額キャンペーン」やってるの知ってる?」


B
「なに?そうなの?
そういえばあそこって、前の店から変わってしばらくはお客さん
入ってたみたいだけど、最近じゃほとんど車止まってなかったもんねぇ。」

「で、どうなの?」


A
「うん、半額が始まったばっかりのときは、結構込んでたけど、
今はもうかなり空いてるから、行ってみたら?味はそこそこだったよ。」

「しかし、割引はいいけど半額はまずいんじゃないかねぇ?」


B
「そうだよねぇ。」
「いくら「お試し」って言っても、半額で食べちゃったら
正規の料金の時には行く気にならないもんねぇ。」

「そうそう、俺もそこのコンビニで「おでん半額」やってたもんで、
そのときはホント、毎日おでん買いに行ったけど、
セール終わったとたん一切買って無いもん。」

「きっとあのコンビニの店員は
 「半額の時は毎日来たくせに!!」って思ってると思うよ(笑)」


A
「それは、ひどいわ(笑)」

「でも、いくらお試しといえども正規の料金では、
買う気がなくなるような割引はするべきじゃないよね!」


B
「そうそう、それは自分の首を締める事にしかならないよねぇ」



■ 下げるな危険!


さて、それでは、ここで質問です。





「値段下げたら利益出ませんよね?」





「普段5,000円で売っているものを、2,500円で売ったら、
お店が損するんじゃないか?」

これくらい小学生でも簡単に想像できるあたりまえの事ではないでしょうか?


でも、それを、いざ自分のお店の事になると
簡単に忘れてしまうのはなぜでしょう??




「だって、それは、はじめてのお客さんには、まず体験してもらわないと
始まらないでしょう??」

「そうやって、お店の味を知ってもらって今後、
常連さんになってもらうようにしなくちゃ、繁盛なんかしないでしょ?」

「その為には、思い切った割引もしょうがないんじゃないんですか?」


あなたも、そう思ってますか?
実際にそういう方は、非常に多いです。
でも、それって危険ですよ。



ハッキリいいます。


「世の中そんなに甘くありません!!」



冒頭で紹介した会話のように、割引を体験したほとんどの人は

「また割引になったら行こう!」

と思ってるはずです。


そして、


「割引して集客する」
    ↓
「割引キャンペーン中は一時的に売上が上がる」
    ↓
「キャンペーン終了後その反動で、お客さんが減る」
    ↓
「再度割引キャンペーンをする」
    ↓
「割引キャンペーン中は一時的に売上が上がる」
(でも、初回よりは効果が薄れる)
    ↓
「キャンペーン終了後その反動で さ ら に お客さんが減る」
    ↓
「起死回生を願ってさらにキャンペーンをする」
    ↓
「割引キャンペーン中は一時的に売上が上がる」
(でも、さらに効果が薄れる)
    ↓
「そして、静かに死んで行く・・・・」


というお決まりのパターンにハマっていったお店に、あなたも心当たりがありませんか?






あたりまえの事ですが、割引した時にだけお客さんが買ってくれても、
それだけではお店の利益にはなりません。


そんな当たり前の事を忘れてしまう方が非常に多いので、
声を【大】にして言っておきます。



「【戦略】のない割引は自殺行為です!」



そう!!
割引をするときには、明確な【戦略】が必要なんです。


場当たり的な割引は非常に危険です。




と、危機感だけを煽って、今回はここまで!(笑)




割引で利益を上げるための戦略の話は、また次回!

それでは、また!!