「お店時間」と「お客さん時間」 | 繁盛店をつくる人材育成の方法

「お店時間」と「お客さん時間」

■ システム化のススメ

さて、前回の記事で、

> 「さんまからのお手紙です」という封筒
> http://wind-plus.chu.jp/dm_material3.htm

> だと、普通に考えると、毎年さんまの季節に反応が良かったものを
> 確実に使いましょう!

> という使い道に限定されてしまうから、あまり、おいしくないんですよね。
> (ただ、その時期ならほぼ間違いなく反応がとれるので、メリットは
> 充分あるのですが・・・)

> それに労力を使うよりは、もちょっと、ひねって「固客化」
> をねらったシステムに組み込む方がおいしいんですよね。

というお話をしました。


で、

相変わらず唐突に質問です(笑)

さんまからのお手紙を、毎年さんまの季節に顧客全員に
送ると顧客全員がさんまからの手紙を受け取ることにな
るでしょうか?


はい!!

ちょっと考えて見ましょう。








正解は・・・・










「全員は受け取らない」

ですね。

これわかります?


あ、しかも

「さんまからの手紙」を2回も3回ももらう人も居る。

ってことはわかりますよね?

では、解説していきます。


まず、

> 毎年さんまの季節に顧客全員に
> 送ると顧客全員がさんまからの手紙を受け取ることにな
> るでしょうか?

というお話、結論からすると受け取らないです。

なんで?

って思うかもしれませんが、現実にやってみればすぐにわかりますが、
必ず受け取らない人が出てきます。


顧客リスト全員に郵送すると、必ず1~3%程度は

「あて先不明」

で返ってきちゃうし、
郵送はされても確実に読まれない物が出てきてしまうんですよね。


その理由のひとつは、お客さんの住所の登録ミス。
お客さんが、間違ったか、スタッフが間違ったか、状況はいろいろ
でしょうが、必ず住所の登録ミスという物は出てきます。


そして、もう1つの理由が、

「1年も経ったら、住所が変わっている人が必ずいる」

ってこと。


ここで質問です。

「あなたの知り合いで去年の今日と、今現在の住所が
変わっている人はいませんか?」

つまり、2004年12月20日と2005年12月20日で違うところに、
住んで居る人を知りませんか?

ということですね。



いるでしょ?



単純に引っ越した人だけでなくても、たまたま、長期出張中とか、
旅行中とか。

場合によっては、入院してたり、すでに亡くなってるかもしれません。


そういった知り合いがあなたにもいますよね?

毎年、決まった時期に出すダイレクトメールというのは、
そのダイレクトメールを出した直後に顧客になった人にとっては、
1年もの間受け取る機会の無いダイレクトメールになってしまいますよね。


と、なると当然物理的に「受け取れない」人が確実にでてしまう。



たいして効果が無いダイレクトメールであれば、
それでも構わないのですが、確実に効果がある事がわかっているのなら、
それを、目一杯活用しないのは、もったいないですよね?


その効果を最大化するための考え方が、

「お客さん時間(お客さんから見たタイミング)」

なんですね。


例えば、今回の「さんまからのお手紙」の効果を最大限に
活用したいのであれば、私なら、

「新規のお客さんが、初めて利用した日から3日後」

という条件で新規客全員に、送ります。


そうすれば、誰でも最初は「新規のお客さん」なんですから、
ほぼ、全員のお客さんが「さんまからのお手紙」を手にすることに
なりますよね?

で、出すほうも何も考えずに新規のお客さんを獲得できたら、
「さんまからのお手紙」に住所を書いて、よんでもらいたいチラシを
封入して、3日後の日付を書いたポストイットを貼り付けておく。

そうやって、ベルトコンベアーのように次から次へと、
新規のお客さんへは100%「さんまからのお手紙」出していく。



これが、「システム化」ですね。






こんな感じで、

「お店時間(季節変動)」と「お客さん時間(利用空白期間)」

両方の軸でタイミングを見るということは、
実は通販会社なんかでは、確実にやっている事なんです。




また、そこらの考え方は私の
ダイレクトメール作成セミナーDVDでもキッチリとお話してますよ。
儲けているお店のほとんどの経営者が活用している考え方ですから、
是非勉強してくださいね。

ダイレクトメール作成セミナーDVDはこちら
 http://www.1dmken.com/seminar_dvd.html