健康で過ごせることの大切さ…
普段こんなことなど考えたことがなかった。
仕事に追われ、その日を精一杯生きるのみの毎日だ…
2月に入った頃だろうか…
長女が、何気なく、右手の薬指のホクロが少しずつ大きくなってる…
看護学生ならではの観察力で、気になっていたようだ…
翌日、かかりつけ医の皮膚科で診察を受けると、自分が勤める総合病院への紹介状を持たされたようだ。
何かにつけて、自分が勤務する病院での診察は気が進まなかったようだが、そんなことは言ってられない…
診察では、「これは…」と一言…
そこでも県内では最も大きな東北大学病院への紹介状を持たされた。
東北大会病院の診察には、私も同行した…
ドクターは「患部を切除し、病理検査を行います。もし、悪性なら来年の今日は貴女はここにいません…」
心臓が飛び出るような感覚だった…
その診察後は、家族は口も開かず、静かな時間が過ぎた…
当初は、検査結果は3月末に本人への電話連絡ということだったが、4月に入り、あまりにも連絡が遅いので、電話での問い合わせを行った。
すると、「まだ結果は出てません。」と強い口調で言われたようだ。
待つこと、2ヶ月間…
先程、電話があり、「完全な確定ではありませんが、良性の判定です。まだ検査を続いているので、最終的に主治医から連絡します。」ということだ。
よく分からないが、まずは悪性ではないようだ…
2ヶ月振りに心から喜べる日が来たのだ…
結果を聞いて、学校に向かった…
先程、スーパーでリブステーキを買って来た。
美味しいお肉を食べさせて、これまでの緊張からの解放を祝ってやりたい。
何気ないことが、どれだけ幸せなことなのか…
健康で生活出来ることを有り難く思う。
さぁ〜コロナ感染での隔離も本日で終了…
病み上がりではあるは、明日は修学旅行の助っ人で東京に向けて出発である。
頑張れ!おやじ!
写真は、直近の給食と愛妻の冷麺…
どちらも美味い!