劇的なドラマ・・・ | ボヤキ日記

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県新人大会が終わった・・・
やってきたことは間違いではなかった。
優勝候補との初戦・・・
試合開始前の相手のピッチング練習を見た選手たちは驚きを隠せなかった・・・
評判通りの急速に選手たちは目を丸くした。
やばいこの雰囲気にのまれると感じた私は「ピッチングマシンの方が速いぞ!」と声をかけた。
何とか平静を取り戻した選手たちだった。
試合は、我がチームの先攻で始まった。
予想とは裏腹に、初回から相手ピッチャーの急速に対応し、ヒットが続いた。
ワンアウト満塁で我がチームの5番バッターが打席に入った。
私は一言だけアドバイスをした「思いっきり振り抜け!」
指示通り、思い切り振る抜いたバットから快音が響いた。走者一掃のスリーベースヒット・・・
その後もヒットが続き、点数を重ねた・・・
我がチームのピッチャーも今までにないピッチングでノーヒットで3回表の攻撃になった。
点数は7対0でのコールドゲームが見え始めた・・・
バッターは、我がチームエース・・・
 
ドラマはここから始まった・・・
85Kを超える剛球が我がピッチャーの右肩に当たった・・・
うずくまり動かなくなった・・・ 当然、利き腕である・・・
コールドスプレーで応急処置を行ったが、見る見るうちに肩は腫れあがった・・・
立ち上がり、何とか一塁に進んだ。
3回裏の守りになった。痛さをこらえてボールを受け取った。ボールをつかみピッチング練習をしようとしたが、肩が上がらず、サークル内で泣き始めた・・・
試合が終わった瞬間だった・・・
 
ちょっとだけ、ピッチングを教えていたファーストの選手にピッチャーの交代を命ずると、「先生!グローブがありません・・・」
ルールー上、ミットはファーストとキャッチャーしか使えない。
周りを見渡し、他チームの左利きの選手を見付け、グローブをお借りした。
でも、突然ピッチャーなどできるわけもなく、ファーボールとヒットが続き、5回裏の攻撃で同点にされた・・・
何とか6回表に一点を返し、最終回(90分ゲーム)の守りになった。
またもファーボールが続いた・・・ エースピッチャーが「肩はどうなってもいいです。投げます!」と腫れあった肩を撫でながらサークルに向かった・・・
でも、ストライクが入るわけがなく、満塁になり、同点・・・サヨナラ・・・
長い長い県新人大会への挑戦は終わった・・・
「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」というが、こんな結末があるとは思いもしなかった・・・
新人大会だというのに、我が選手たちは這いつくばって泣いていた・・・
試合終了後に相手監督が、「こんな勝ち方になって申し訳ありません。またお手合わせ願います」と謝罪に訪れた。
しかし、ボールを当てたピッチャー本人の謝罪は無かった・・・
相手監督の人格を疑った・・・
あなたのチームとの試合は、二度とやるまいと心に誓った・・・
 
11月からは、本業のスキー部の活動が始まる。
厳しいウィンターシーズンが始まる・・・