全国的に使用されている有用微生物群(EM)技術の事例
日本全国約3,200自治体のうち、600余の自治体でEM活動を推進しています。
EMによるまちづくり
福井県宮崎村
「EMで財政赤字を解決」
EMにより、下水処理施設では悪臭が消え、残った汚泥を良質な有機肥料として活用しています。また、生ごみリサイクル、水質改善、環境対策、農業などにも積極的にEMを使用することで、医療費等を大幅に節減し、財政の建て直しに成功しました。
画像:汚泥発生量が半減
沖縄県具志川市
「行政も市民も積極的にEM活用」
市のプロジェクトチームが中心となって生ごみリサイクル、EM廃油石けんづくりなどを行い、市内の全自治会もEMを活用しています。
画像:EMをあらゆるところで利用している市立図書館、浄化槽の中水活用では水道代が20分の1に
岩手県盛岡市
「お堀の浄化から小・中学校まで」
U-ネット岩手は、市からの業務委託として岩手公園お堀の浄化活動を行っています。また、市内ほとんどの小・中学校プールへのEM活性液の投入やEM廃油石けんの配布を行い、環境学習への活用を推進しています。
画像:EM投入後数ヶ月で透明度が改善され、悪臭もなくなった
熊本県河内町
「ホタルも甦った川の浄化活動」
平成7年から婦人会による環境浄化活動でEM活性液を配布。各家庭が使用し、用水路に付着していたヘドロや悪臭もなくなり、河口付近の海域では海苔や魚介類もたくさん取れるようになりました。この活動は九州・川のワークショップグランプリなど多くの賞を受賞しており、毎年たくさんの人々がホタルの鑑賞に訪れています。
写真:40年ぶりにホタルが戻り、新聞などで大きく報道