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その1
「よう!久しぶり!」
「久しぶり…ゴホ!ゴホっ!」
「どうした?風邪か?」
「ああ悪性のインフルらしい。今、家で寝てるとこ」
「インフルかよ。物騒だな。気をつけろよ」
「本当最近物騒だよ。近所では通り魔事件が多発してるらしいし」
「何だそれ」
「何でも突然部屋に入ってきて後ろからロープで首をギュッ、といくらしい」
「何それ。気付くだろ。普通。まあ俺なら即返り討ちにしてやっけどな」
「返り討ち?言うねー、そんなマジキチ相手に?」
「余裕っしょ!」
「マジでか。でさ………ゴっ!ごほっ!ゴホっ!ゴホおっ!!」
「おいおい大丈夫かよ?」
「………わりい。大丈夫大丈夫。風邪ひどくなってきた」
「大丈夫か。声変わってんぞ」
「ああ…ところで今度お前んち行きたいんだけどさ。道教えてくんない?」
「おいおい。何回も来たことあるだろ?」
「忘れちまった。住所教えてくれたら行くよ」
「しょうがねえな。XXXX町XXXX番地な。もう忘れんなよ」
「わかった。今度必ず行く」
「じゃ安静にな」
「ああ」
その2
少女は11歳だったが、病死した。
家族も友人も近所の人も皆悲しんで葬式に出た。
14歳の兄が少女の部屋へ行くと、机の一番上の引き出しの奥に日記帳が入っていた。
日記の最後のページは、少女が死んだ日の前日のものだった。
日記にはこう書かれていた。
例えば私の一番好きな食べ物がイチゴであるように、
例を挙げればきりが無いけど、誰にも好き嫌いはあるんだと思うの。
咲く花も散る花もでもみんなとてもきれい。
ろくでもない花なんて絶対にないと思う。
子供だって大人だってみんな花のようなものなの。
人間はみんな花な
んだとつくづくそう思う・・・。
さあ私も花なんだからきっと散る日もくるんだと思うけどそれまでは精一杯生きよう。
新しいことを始めたい。
かわいくなりたい。
大人になってみたい・・・。
兄は妹の日記を読んで泣いた。
↓説明
その1は、まあセキは風邪じゃなく今殺してるやつがゴホゴホ・・・
その2はいい話っぽいけどひらがなに直して下から読むと・・・
あんま怖くなかったかも;;
(・∀・)こういうリアルっぽくて後からオオッってなるやつが好きww











