最近、X(旧Twitter)やTiktokなどのSNSで「線がうにょうにょ動くイラスト」や「全体的にふにゃふにゃした動画」を見かけて、あれはどうやって作っているのだろうと気になっている方が多いようです。


実際に、知恵袋などのQ&Aサイトでは「この絵を描くアプリ?サイト?は何というものですか」といった質問が1日に何度も投稿されるほど、その人気ぶりがうかがえます。



話題の「うにょうにょ動くイラスト」は「Wiggly Paint」というWebサイト

結論から言うと、その不思議で魅力的な動くイラストの多くは、「Wiggly Paint」というWebサイト(オンラインお絵かきツール)を使って作成されています。


多くの人が「右側に色々な種類のペンが描いてあった」「線を描くと動く」といった特徴を記憶しており、これらの情報から「Wiggly Paint」にたどり着いています。


初めて見た人でも、画面に書かれている単語で検索して見つけられるほど、今注目を集めているツールです。



「Wiggly Paint」はどんなことができる?特徴を解説

Wiggly Paintは、描いた線がまるで生きているかのように「くねくね」「にょろにょろ」と動き出すのが最大の特徴です。


これは、これまでの静止画しか作れなかったお絵かきツールとは一線を画す、非常にユニークな機能です。想像力とアートスキルを存分に発揮し、生き生きとしたイラストや落書きを作成できます。


太さや効果、色が異なる8種類のユニークなブラシが用意されており、各ストロークごとに異なる効果音が鳴るため、描いているだけで楽しい気分になります。


完成した作品はアニメーションGIFとしてエクスポートでき、SNSや個人サイトで自由にシェアすることが可能です。



アプリはある?料金は?無料で使える?

Wiggly Paintは特定のアプリをインストールする必要はなく、Webサイトにアクセスするだけで使えるウェブベースのアプリケーションです。


そのため、PC、スマートフォン、タブレットなど、インターネットに接続できるどの端末からでも利用できます。


さらに、このツールは回数制限なく完全に無料で利用することができ、作成したGIFのエクスポートも無制限です。


ログインも不要で、サイトにアクセスすればすぐに描き始められる手軽さも大きな魅力です。





【5分でわかる】Wiggly Paintの基本的な使い方と始め方

Wiggly Paintの使い方は非常にシンプルで直感的です。専門的な知識がなくても、誰でもすぐにアーティスト気分を味わえます。



公式サイトへのアクセス方法【PC・スマホ対応】

Wiggly Paintを始めるのに、特別な準備は必要ありません。お使いのPCやスマートフォンのブラウザで公式サイトにアクセスするだけですぐに利用を開始できます。


ウェブベースのツールなので、OSを問わずどのデバイスからでも同じように楽しむことが可能です。



【図解】イラストを描いて動かすまでの簡単4ステップ

Wiggly Paintでイラストを描いて動かすまでの手順は驚くほど簡単です。まず、サイトにアクセスしキャンバスを開きます。


次に、画面の右側に並んでいる様々な種類のブラシから好きなものを選びます。


ペンやマーカー、スプレーガン、クレヨンなど個性的なブラシがあるので、色々試してそれぞれの効果やうねり方の違いを体験してみてください。



描き間違えた場合は、右下にある消しゴムや、ワンクリックで全消去できるボタン、そして直前の操作に戻せる「OOPS」ボタンがあるので安心です。


最後に、完成した作品を保存します。この簡単なステップで、あなただけの動くイラストが完成します。



描いたイラストの保存・書き出し方法は?(GIF/MP4)

完成した作品は、アニメーションGIF形式でPCやスマートフォンに保存できます。描画ツールの下部にある「EXPORT」ボタンをクリックしてください。


その後、保存したいファイル名を入力する画面が表示されますので、好きな名前を入力します。このとき、必ずファイル名の末尾に「.gif」という拡張子を付けてください。


最後に「保存」ボタンをクリックすると、作品のダウンロードが開始されます。データベースの情報によると、保存形式はGIFのみとなっており、MP4形式での書き出しに関する記述はありませんでした。



日本語で使うことはできる?

Wiggly Paintの公式サイトは日本語に対応しています。サイトのフッター部分で言語を切り替えることが可能なので、英語が苦手な方でも安心してすべての機能を利用できます。




もっと魅力的に!Wiggly Paintを使いこなす応用テクニック

基本的な使い方をマスターしたら、次は詳細設定を駆使して、よりこだわりの作品作りに挑戦してみましょう。



線の太さ・色・透明度を変更する方法

描画エリアの下にある機能ボタンを使うことで、作品の表現力をさらに高めることができます。


まず、「marker size」ボタンを使えば、ブラシ先端のサイズを自由に調整できます。


細かい部分を描きたい時は小さく、広い範囲を塗りたい時は大きく設定することで、線に強弱をつけられます。


また、「OPTIONS」ボタンからは、色のカスタマイズが可能です。27種類ものプリセットパレットから選んだり、「Set Custom Palette」で16進数カラー値を入力して好きな色を細かく設定したりできます。



背景を透明(透過)にして保存するには?

作成したイラストを他の画像と重ねて使いたい場合、背景を透明にして保存すると便利です。これも「OPTIONS」メニューから設定できます。


「Set Transparent Mask」という項目にチェックを入れてからGIFをエクスポートするだけで、背景が透過された作品を保存することが可能です。


設定を変更した後は、右下の「Apply」ボタンをクリックして適用するのを忘れないようにしましょう。



Wiggly Paintに関するよくある質問(Q&A)

ここでは、Wiggly Paintを使用する上で気になる点や疑問について、データベースの情報をもとに回答します。


作品をエクスポート(保存)するにはどうすればいいですか?

Wiggly Paintの描画ツールの下部にある「エクスポート」ボタンをクリックします。


次に、表示される入力欄に、必ず「.gif」という拡張子を含めたファイル名を入力してください。


最後に「保存」ボタンをクリックすると、作成した動くイラストをご自身のデバイスにダウンロードして保存できます。



Wiggly Paintはどのデバイスで使えますか?

このツールはウェブベースのアプリケーションとして開発されています。


そのため、特定のOSやデバイスに依存することなく、PC、スマートフォン、タブレットなど、Webブラウザが利用できる環境であれば、どの端末からでもリンクにアクセスして利用することが可能です。



利用に料金はかかりますか?回数制限はありますか?

Wiggly Paintは、すべての機能を回数制限なく無料で利用できます。


アニメーションGIFのエクスポート機能も同様に、何度でも無料で使用することが可能です。



描いた絵は保存される?プライバシーは安全ですか?

Wiggly Paintで作成したすべてのイラストや落書きは、サーバーにアップロードされることはありません。


また、利用にあたってログインも不要であり、個人情報は一切収集されない仕組みになっています。プライバシーの面でも安心して創作活動に集中できる設計です。




まとめ:Wiggly Paintであなたも動くイラスト作りに挑戦しよう

この記事では、最近SNSで話題の「線がピクピク動くイラスト」の正体である「Wiggly Paint」について、その魅力から基本的な使い方、応用テクニックまで詳しく解説しました。


ダウンロード不要、完全無料で、誰でも気軽に始められるこのツールは、SNSの利用者からも「面白い」「色とかペンの種類いっぱいあってほんと楽しい」といった声が寄せられています。


普段あまり絵を描かないという人も、Wiggly Paintを使えば、その生きているような線の動きに創造性を刺激され、思いがけない傑作が生まれるかもしれません。


ぜひ一度、このユニークで遊び心あふれるお絵かきツールを体験してみてください。