熊野古道でかなり厳しいコースの「大雲取越」・・・・
以前歩いたコースと少し重なりますが、大門坂の駐車場に車を止めて「大門坂」から歩くことにしました。
大阪の天満橋あたりの「窪津王子」から順に巡ってきて最後の王子・・・
「多富気王子」
朝のすがすがしい中、石段を登っていきます。
大雲取越コースに行くまでにちょっと寄り道・・・
「那智大瀧」と・・・
「熊野那智大社」へ
この先の旅がケガもなく順調に行くようにお参り
熊野那智大社の隣にある「那智山青岸渡寺」
有名な那智大瀧のスポットを見て・・・
脇にある石段を登り「大雲取越」コースのスタートです。
やはり厳しいコース・・・
一気に上ると体力が消耗してしまいます。
途中、山道が急にひらけて・・・
「那智高原公園」に到着
ここは昭和52年に天皇・皇后両陛下が来れれて植樹祭が行われたところだそうです。
そして再び山道へ・・・
「登立茶屋」跡
国道42号線が整備される前までは大阪・和歌山へ向かう幹線ルートで徒歩で山越えをしたそうです。
ここの休憩所からの眺めは・・・
熊野灘の一望できます。
「亡者の出会い」
標高883mの舟見峠を越えて下るあたりを「亡者の出会い」といい・・・
昼間でも薄暗いので、死んだはずの肉親や知り合いが白装束姿でやって来るのを見たとの話しが今でもあるというところです。
ちなみにこの日はお天気もよく、そんな気配は全然ありませんでした。
でも、背丈ほど伸びた草があり、最近人が通ってなかったのか大きな蜘蛛の蜘蛛の巣に引っかかり悩まされました。
大雲取越コースは倒木も多く・・・
注意して歩かないといけなかったり・・・
時には迂回しないといけないところもありました。
このコースの半分を過ぎたところにある・・・
「地蔵茶屋」休憩所
この向かいにも立派な休憩所がありました。
ちなみに地名の由来の・・・
「大雲取地蔵尊」は近くにあります。
そして、熊野古道ではありませんが「地蔵茶屋」から約400m・・・
「牛鬼の滝」
再びコースにもどりゴールの小口へ向かいます。
大半は下り坂なのでスピードを上げたいのですが・・・
道の石畳は小川のように水が流れていたり、苔むしていたりで滑って思うように進めません。
これがのちのち大変なことになろうとはこのときは思ってもみませんでした。
クサビの入った石
これは熊野古道の石畳を作るときに使われた石なのかな?
「越前茶屋」跡付近の一本杉
「越前峠」
「腹切坂」
ここは名前の通り、腹が切れるほどきつい急な坂です。
「楠の久保旅籠」跡
「円座岩」
ここから約1kmでゴールの小口・・・
大雲取越の登り口に出てきてまもなくゴール
そして、バスで新宮に向かうはずだったのですが・・・
先ほどの下りで歩くスピードが上げられなくて、数分の差でバスに乗ることが出来ませんでした。
次のバスまで約2時間待ち・・・
じっとしていると寒いので、バスで約30分かかる国道まで歩くことに・・・
途中でバスに乗れたら乗るつもりでしたが、結局国道168号線のバス停まで歩けてしまいました。
乗る新宮行きのバスが小口で待って乗っても同じバスで、しかも新宮行きの最終バス・・・
危うく戻れないところでした。
新宮駅に着いたころはもう日も暮れて真っ暗・・・
車は大門坂の駐車場に置いてあるのでとりあえず電車で・・・
最寄の那智駅まで
案の定、那智駅に着いたときはすでにバスは終わっていました。
しかも、観光地でも夜・・・
タクシーすらいない。
仕方なく歩いて戻ることに・・・
この日は昨日の教訓もありちゃんと懐中電灯は持ってましたので助かりました。
でも、ほとんど人気のない暗闇を歩くのは寂しいですね。
歩いていてひとつ感心したことが・・・
この辺りに住んでいる人達ですが、犬の散歩をしてる人や遊んでいた高校生くらいの兄ちゃん達などが・・・
暗闇で誰だかわからない僕に必ずすれ違いざまに「こんばんは」と挨拶をしてくれます。
都会だと暗闇に知らない人が歩いていると挨拶どころか気持ち悪がられて離れてしまいますね。
こういう挨拶って嬉しいですね。
さて、那智駅から約2時間・・・
無事に22時ごろに駐車場の車のところにたどり着くことが出来ました。
もともと「大雲取越」コースが約14.5km・・・
それに、朝の大門坂、那智駅からの駐車場までのコース約7.4km・・・
小口から国道168号線の能城バス停までを合わせると25km以上一日で歩いていたかも。
前日のコースを合わせると2日で40~45km歩いたようですね。
でも、これで何とか「熊野古道 中辺路」は完歩することが出来ました。
次の目標は紀州路の完歩ですね。







































