昨日、『光る君へ』を観たのですが。すごく怖かったです。ご覧になられた方々はお分かりですよね?

 藤原兼家が安倍晴明に呪詛を頼む。晴明、断る。が、上達部が御簾にずらっと並んでいるという光景•••。で、引き受ける•••。怖い。同時に自分達の利益が脅かされことを阻止するためにあれだけの面子が一堂に会することがとにかく怖い。いわゆる人◯しを依頼するのですから、それも怖い。

 ネタバレになるのでこれ以上は書きませんが、怖い。とはいうものの人のことを恨んだり妬んだり。これはいつの時代にもあることです。が、あそこまではなりたくない、と改めて思います。大義がないですから。