こんにちわ!

 

 

昨日の話になりますが・・・・

 

15時過ぎに巣箱を

覗きに行くと、

先日「明らかに中止卵だよね」

と思ってた卵の殻が

外側から剥がされた形跡があったので

そこでまず、嫌な感じがして・・・

 

中止卵は、埋葬したのですが

サザナミ部屋に戻り

生まれた3羽の子たちをよく見たら

上の2羽(お兄ちゃんズ)は

そのういっぱいにご飯を貰えてるのに

第3子の赤目ちゃんは

ご飯を貰えてない様子だったので

念のためにと、急遽巣上げしました。

 

10日齢未満の子の挿し餌は

経験が浅いので不安ですし

何より、てんかんを患ってる体で

睡眠不足はタブーなので

体調の変化(と、日常生活への支障)が

怖かったのですが、

腹を括って「やるぞ!」と決めつつ

夜23時~24時くらいに巣箱に戻して

夜中2時~3時くらいに1回

どうなってるか見せて貰ってから

朝どうするか決めようかな

という選択肢と気持ちも残しつつ・・・。

(まともに寝れないことを、覚悟!)

 

 

15時半から16時前のこと。

10日齢未満の子の挿し餌は

不慣れですが、赤目ちゃんは

パクパクと食べてくれて

あっという間に1回目の

挿し餌が終わりました。

うーん、シリンジじゃなくてもいけそう。

いけそうだけど

せっかく買ったシリンジだから使おう。

 

赤目ちゃんの日齢から、

保温温度が、ブリーダーさんによって

37℃という人もいれば

32℃という人もいて

分からないので、とりあえず

35℃プラス1~1.5℃くらいで

様子を見てましたが、

寒がったり暑がる様子もなく

そこは安心してましたが、

不安で何度も何度も覗きました。

 

思った事、

全面透明の、ルーミィのほうが、見やすい。

 

 

17時。

休憩中の旦那と連絡を取り

数年前にも何度か

こういう子がティエラの元で生まれた事や

毎回同じ結果で亡くなる事を振り返り、

アレックス&ティエラの

これまでの巣引きに対する姿勢も鑑みて

面倒くさいとか疲れたから

という理由で育児放棄した訳じゃない事は

確かだと思い、

また、兄弟間で何度か続く事なので

遺伝的、先天的な理由があると推測しました。

 

 

18時過ぎ。

2回目の挿し餌。

温度か、濃度か、赤目ちゃんとのタイミングが

悪かったのか、少し時間が掛かりましたが

食べてくれました。

食前と食後で体重を計れる

私の心理的な余裕もあり

食前が2.1gで、食後が2.2gでした。

0.01g単位で計れるキッチンスケールが

あれば良かったなあ・・・と思うくらいで

絶対、大丈夫だと思ってた。

でも、翼の肉付きが、他の初生雛と比べると

薄い事も少し気になってました。

たまに萎れたようになる事もあったけど・・・

数年前にレスキューした子より生気がある。

 

20時過ぎ。

3回目の挿し餌。

食べてくれる!でも、フンがどこにも無い。

綿棒で顔についてカピカピになった

フォーミュラーを取るタイミングで

お尻の穴も見てみたけど

穴らしい穴がない・・・。

ちょっと消化するにはまだ

時間が経ってない?と思いつつ

数年前に亡くなった初生雛の子たちを

思い出して、同じ結果になるのかな・・・と思い

巣箱に返す事が怖くなってきたと同時に

今回も「ティエラたちは正当な理由があって

ご飯をあげなくなった」説が濃厚になりました。

 

20時過ぎの挿し餌で結構食べたおかげか

それとも体の調子が悪かったのか

そのうの中のフォーミュラーは

21時の時点であまり減ってませんでしたが、

22時頃になると半分くらいになってました。

23時くらいになったら、また見よう、

そっとしておく時間も必要・・・と思い

シャワーを浴びてきました。

 

23時過ぎ。

珍しく大きな声で鳴くので、

どうした?と話しかけて

とりきち横丁さんのインコ毛布で

包みながら保温ケースから出して

仰向けにしたり、うつ伏せにしたりと

体勢を変えてみましたが

相変わらず大きな声で鳴くので

話しかけながら、頭を撫でたり

体をさすってみたりしてましたが、

鳴き声が落ち着くと、息を引き取りました・・・。

 

 

 

何度も経験している事だけど

亡くなるのを見ると、相変わらず泣いちゃう。

 

やっぱり今回も

「苦しい時間を延ばしただけの挿し餌だったかな」とか

「ご飯を貰えなくても親兄弟と一緒に居ながら

亡くなったほうが良かったのかな」とか

色んな後悔がありました。

 

でも、放っておけない。

飢えを感じながらの死よりかは・・・良いはず・・・。

これが自己満足なのか偽善なのか

正当なのか善なのか

分からないまま今回も終わりを迎えた。

 

ただただ、私の、10日齢未満の子への

挿し餌スキルが上がっていくだけで、

どうしようもない事かも知れないけど

助けてあげられなくて、無念です。

 

 

でも、こういう命があるんだよ

という話は、したいなと思って

今回もブログに書きました。

これを読んで、赤目ちゃんを偲ぶより

今、自分が飼っている子が

恵まれている子であること

奇跡のような子であること

もっともっと大切にしたいと思える

余白がある命の持ち主であること

そういう事を、

実感して貰えたらな・・・と思います。

そして、これからお迎えされる場合は

自分が「こうしたい」という思いを

描いたり押し付けるだけじゃなくて

鳥側の気持ちや幸せも

しっかりと考えて頂けると嬉しいです。

 

 

結構あっさり書いちゃったし

たったの数時間の間の出来事だったけど

とても濃厚な時間と経験でした。

 

生まれ変わりはあるかどうか

というと、私は「ある」派なので

赤目ちゃんがまた、サザナミとして

私の元で孵化してくれて

今度こそは、健康に立派に

育って欲しいと思います。

 

それで、生まれ変わりだと気付かなくても

傍にいればそれはそれでロマン溢れるし、

とにかく、どこかでまたこの命と

ご縁があるといいなと思い、

赤目ちゃんが安らかに眠れるようにと

祈りを込めながら、埋葬してきました。

 

しょぼ~~~いお庭だけど

手入れが殆どされてないお庭だけど

それとな~~~く四季折々の

お花が咲く日当たりの良い場所だから

雨は冷たいかもしれないけど

埋葬にも、良い場所だと思います。

 

 

 

今回のティエラの

サザチビちゃんは2羽だけになりました。

ドラミちゃんの卵は相変わらず1個だし

ティエラも第2ラウンドがあるか

分からないので、

現状でご予約頂いてる4名の

里親希望者様全員と今年は

ご縁を繋げられるか

明確な事が言えず、申し訳ありません。

また、現在育っているサザチビちゃん

2羽のお取引は、

里親に応募された順で追々

ご確認や説明等させて頂きたいと思います。

まずは、それなりに育って

お顔立ちやお色味が分かってから・・・です。

 

早くて、これくらいの時期から。

image

 

大仏様状態、ハリネズミ状態ですが。笑

とにかく、巣上げ後は逐一このブログで

写真付き、(アメブロ側の調子良ければ)動画付きで

サザチビちゃんを披露しますので、

サザチビちゃんと会える日まで

それらを見ながら「この子にしようかな~」と想像して、

会える日に、実物を見て

結論を出して頂けたらなと思います。

もし、他の里親希望者様と

ご希望の子が被ってしまったら

要ご相談という事で・・・宜しくお願い致します。

 

 

という訳で、昨日寝ずに書こうか

寝てから書こうかと悩んでましたが

埋葬も済ませて

少し落ち着けたので、書きました。

 

良くも悪くも、色んな事を書くブログだから

見るのが嫌になる人も居るかも知れませんが、

ここを見てるって事はだいぶコアな層だと思うので

これからも読んでいただけると幸いです。

 

ほいじゃ、家事に戻るけん、まったね~。