神奈川からやってきた、スピちゃん。
発情大魔神の女の子で
ガムみたいにずっと青菜の茎を噛んでて
急に怒って噛み付いて
好きなおもちゃは鈴入りのボールで
ブランコが超怖い、そんなスピちゃん(´ω｀)
スピちゃんは、いつもリビングで暮らしています。
去年お越しいただいた里親様からもモテモテで
生スピちゃんを見て「ｷｬ(//∀//)
」と
表情が一気にふにゃ～と緩んだ里親様も多く
サザイノ女子バズーカを食らったことでしょう。笑
そんなスピちゃんは、
大きくて甲高い声の持ち主。
あまりにも大きくて甲高いので
スピちゃんが２階のサザナミーずに
向かって呼び鳴きをする度に
「シーーーッ」と、家族で言ってみたり
あまりにも酷い時は、
布を被せてみたり・・・・
色々しているのですが、
スピちゃん、やっぱり
２階のサザナミーずが気になるようです。
何で、スピちゃんは
２階のサザナミ部屋に行かないの？って
スピちゃんをお迎えするまで
「ブリーダーになるからペアで飼わなくちゃ」
「ブリードする子たちだから
私との距離を縮めるよりも
サザナミ同士で縮めてもらわなくちゃ」
という呪縛のようなものに縛られていて
ずっと苦しかったです。
だって、繁殖が好きだから
サザナミを飼ってるんじゃなくて
元々、サザナミが好きで
サザナミを飼ってるから・・・。
それで、スピちゃんをお迎えした時は
「私のパートナーになってもらおう
」と
思っていながらも
やっぱりあんなにサザナミがいる訳だし
そういう訳にもいかない可能性が
あるだろうなという事で
「スピちゃんが望めば２階に・・・・」と
ずっと考えていました。
で。
あまりにも呼んでいるから
さっき、サザナミ部屋に連れて行ってみたら
どうやら、ノワールと呼び合ってるようでした。
「ノワール、いつも声が聞こえてるのは、この子なんだよ」
「スピちゃん、いつもお返事をしてくれてたのは、この子だよ」
と見せてあげると、
スピちゃんはちょっと興味があるようでした。
「おっ・・・サザナミ部屋デビューしちゃうのかな？」
と思って、とりあえずノワールのケージに
入れてみると、
ノワールの瞳孔が小さくなったり大きくなったり・・・
「ハッハッハッハッハッ
」と呼吸が荒くなって
次第にろうまくが充血してきたので
「こりゃ、ノワールのほうが駄目だ
」と
思ったので、スピちゃんに出てもらおうとしたら
どうやら、スピちゃんが求めてたものは
サザナミの存在より
オモチャだったみたいです・・・・・
実は、スピちゃんのケージに以前付けていた
プラネットプレジャーの
オモチャ(ＣＡＰ！さんで買えます)は
発情対象になっていたので、外していたんです。
「スピちゃ・・・そっち！？」と思ったので
サザナミ部屋の棚から１つオモチャを取って、
「スピちゃん、とりあえず１階に戻ろうね」
と話して、１階へ・・・・・
脇を少し広げながら
オモチャの下をぐるぐる回って
めっちゃ喜んでました。
「じゃああのすさまじい呼び鳴きは何だったの・・・？」
と思いながらもスピちゃんに
「スピちゃん、、、スピちゃんが呼ぶから、
みんなもスピちゃんに応答してくれてるんだよ。
さっきの反応見たでしょ・・・
独身のノワールも、ハピチキも、ポカリも
スピちゃんを見てどっちかと言うと
ちょっと引いてたよ・・・・
またオモチャもあげるけん、１階でまた暮らそうやあ」
「あのユーチューブの動画で
あのお歌を聞かせてくれるなら
それでもいいでス」
と言ってるかどうかは分かりませんが、
２階のサザナミ部屋でみんなの事を見たときよりも
何故かオモチャを見たときのほうが
嬉しそうなスピちゃん。
スピちゃんにとって身近で、気兼ねなく
一緒に居られる存在は、オモチャなのかな。
何だか、人間と似てる。
人間も、人間関係に疲れたりして
ペットを求めたり、衝動買いしたり
音楽を楽しんだり、色々あるもんね。
ママも、そうだった。
い・・や・・・・今でもそうか・・・も・・・・？
という訳で、とりあえずオモチャを
再設置して、また様子見。
因みに、昨日カップル誕生した(？)
のりまきくんと、ちーちゃんは
あの後、夜一緒にバードベッドで寝てました。
でも何だかちーちゃんが
恥らう乙女みたいで可愛い。
「ちーちゃん、そんな顔してたら
変態系サザナミのポカリが寄ってくるよ
」
というのは悪い冗談ですが・・・
何だかいつも可愛い、ちーちゃん。
いつ見ても初々しさを感じる。
私が秋葉原とかに居そうなオッサンだったら
もれなく「ド」が付くくらいハマって
ちーちゃんの写真入りのうちわを作ったり
握手券付きのＣＤを爆買いしたり
ライブでペンライト振り回しながら
踊りそうなくらい可愛い。
のりまきくん、これまで発揮しなかった
ワイルドな男らしさをムンムン出して
ちーちゃんを可愛がってあげてね。
ちーちゃん、
たまにムニュムニュ触らせて貰うけんね。
