コミュニティサポートとしての関わるグリーフケア勉強会 in Perth 

先日行われた表題の勉強会で講師を務めました。

サポートネット虹の会はパースの日本人コミュニティをサポートするボランティア団体です。

 

移住したてのころはあまり実感がないですが、海外在住が長くなってくると当然ながら天国へ見送る人の方が増えてきます。

 

そこで、49日過ぎても百箇日を過ぎても、1周忌を過ぎても悲観から立ち直れない人も多く、身寄りの少ない、日本語も通じない海外では日本人コミュニティがその悲観へのサポートを担う役割が大きいのではないでしょうか。

 

欧米人のグリーフは3週間、長くて1か月以上食欲が無かったり、元気がないと病院に行くように勧められてもおかしくない。すでにGriefグリーフ(喪失による悲観)ではなくてうつ病精神病扱いだそうです。だから日本人がそんなに長く悲観に暮れているのを理解できない友人や親せきも多いと思います。

 

ボランティアとして関わる場合と、家族や友人と関わる場合は少し違うのでその辺りに重点を置いてお話ししました。

タイトルからすると非常に不謹慎ながら、後半は笑い絶えない楽しい勉強会にもなりました。

 

そのレポートがてら、ピンポイントで大事なことを書きました。

 

悲しみに暮れている人を目の前にして、あなたは何ができますか?

何かしなければと焦るばかりで、何もできない自分が嫌になったりしませんか?

 

わたしはそうでした。

カウンセラーであっても、身近な人となれば自信はありませんが、知識として知っていれば長いトンネルの先に洸があることを知って進めると思います。

 

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