では、「神」の魅力を個別に述べていこう。
①リフ・メイキング…ロック・ギタリストの場合、「作曲」=「リフ作り」と言ってもいい(勿論、メロディーあっての作曲なのだが)。
で、「神」の場合「シンプルにして多彩」という表現がぴったりだ。
御大リッチーのような「専売特許」(4度和音)があるわけではないが、シンプルかつキャッチーな名リフが多い。
シングル・ノートで攻撃的な「Rock Bottom」,リズミックな「Lights Out」,80's全開の「Armed and Ready」など。
あと、とんでもなくトリッキーな「Captain Nemo」なんかも◎。
②フレージング
…これも「シンプルにして多彩」である。タッピングなどのいわゆる「特殊奏法」は使わず、ひたすらメロディックに謡いまくる!
一方で「狂気」に満ち溢れた「ラン系フレーズ」も半端なくストックしている。
また時折奏でる「分散和音」的フレーズも「ベタ」であるが故に「様式美」的な感動を覚える。
以上の要素を全て満たしているのが「Into The Arena」だ!