お久しぶりでございます。
少しだけお時間をちょうだいいたします。
現代、LGBTQの問題が日本でも言われてきておりますが、それを神道系はどう見ているのか。
まず、みなさんはどう感じてますか?
人それぞれいろんな意見や考え、感想があると思います。
神道系、天界における神道系としてはまず
陰陽という視点でみています。なので、この人は陰なのか陽なのか
どちらのエネルギーを持っているかを見ます。
その方が持つエネルギーと肉体が合ってない方がいるのも知ってますが、陰陽どちらなのかを見ます。
人は誰でも男性性女性性はありますが
そうではなく、その人がもっているエネルギーが陰陽どちらなのか
ということですね。
では、陰陽半々とか
例えば7:3とか
そういうパターンはないのか?と聞かれたら何事も例外があるようにないとは言えません。
それは個別具体的にみないとなんとも言えません。
例えば、男性としてある家庭に生まれる予定の魂がいました。
でも、将来のお母さんのお腹の中で出来上がった肉体は女性だとわかった時
一応、本人含め天界の関係者内で協議が行われます。
肉体は女性で中身が男性で使命を全うできるのか
とか
その人の女性性を使って女性としていきていくのか
それとも男性でいきていくのか
或いは、他の家庭に生まれることを選択するのか
これもその人によって選択は変わります。
この内容のことは今始まったことではなく
昔からあります。
それとですね
美しの宮が研究途中ですし
Note(有料版)の最後の記事にあるようなこともあるので、いろんなパターンが考えられるので一口では言えません。
それとですね
今までの歴史の中で
あまりにも男はこうでなくては
女はこうでなくては
ということで、男女ともに「らしさ」で縛られてきたので、揺り戻しがきているのは確かです。
必ず、そのようなことは起こるのです。
前も理系の人ですか
お話しされてましたね。
中世ヨーロッパであまりにも聖書を通して神をゴリ押しして科学を否定してしまったおかげで
今は逆に科学科学となってます。
科学と神は相反するものではなく、科学の細部にも神は宿るのに別のものだと思って否定した勢力がありましたね。
天動説地動説など、みなさんもご存知でしょう。
話はそれましたが
そのように歴史を振り返ると勿論端境期ではあるのですけれど、揺り戻しの時期でもあると気がつくでしょう。
どちらかに執着したり
固定しようとしたりすると
必ず逆方向に振り子はむきます。
だから、お釈迦さまや孔子様が中道、中庸とおっしゃったのです。
どちらにも偏らないで生きていきなさいよと語りかけたのです。
偏ると必ずそれは自分に帰ってくると同時に
集団単位、国単位、文明単位で揺り戻しがきます。
日本の皆さんは
今、中道中庸の生き方をしてらっしゃいますか?
バランスよく生きてますか?
LGBTQの問題は、起こるべくしておこった問題です。
でも、みなさんが中道中庸にいきれば、混乱はおさまっています。
今という点で人生や世界をみるのも大事ですが
俯瞰的に見る
歴史で見る
大局的に見る
というのも大事です。