今、美しの宮があれこれ思考していたが
我ら日本人として生きるなら日本人でないものたちを知るのもまたよし。
言葉から習慣から全てが違う。
いい悪いではない。
天界の計画の中で
地球で様々な花を咲かせよという神の意思が多様な文化を地球に置いた。

ワシも日本以外に生まれたらもっと違う人生を歩んだり、違う性格になっていたかもない。
しかし、日本に生まれてよかったかと思う。
なぜかと問われたならこのスサ( ˇ෴ˇ )はこう答える。

世界がよく見えるから

とな。

これはワシの主観だ。
スサノオと呼ばれた暴れん坊の主観だ。

まず、西洋。
一神教を信じている場所に住むものたちとは全く違う。
価値観が違う。
中東もまた違う。
神を中心にいきてはいるが
やはり一神教文化が根底にある文化と日本とでは相当違う。


しかし、多神教が多い東洋はどうだろうか。

一神教は悪は駆逐する対象であるが、多神教は必ずしもそうではない。
そもそも、ワシだって悪い神かもしれないぞ?
アマテラスに追放されるくらいなんだからな!!
あのなんでも受け入れるアマテラスに追放されるワシは悪神かもしれない。

日本は、祟り神や良くても悪くても突出してる存在を神として祀る傾向がある。
インドもそうだ。
神話を読んでみろ。
いい方の神が悪い方の神を騙したり、どっちが悪い神かわからんぞ。

バリヒンドゥーも
悪魔の存在を認め、居場所を奪わない。

ざっと話したがこれだけの違いがある。

やはり、多神教の方が日本とは親和性はあるだろう。
しかし、ワシは天界からみていつも感じる。
問題を起こしてるのは一神教の地域では?と。
なぜそうなるのか
それはいろんな意見があるだろうが、もしワシが一神教の土地に生まれたら極悪人として聖書に載っていた可能性もすれきれんな。


つまり、日本は良いも悪いも受け入れ、神として祀るということをしてきている。
このメンタリティが日本人の特徴の一つではないかな。

アメノミナカヌシのようにワシはお行儀良くはないが
今年の干支の龍を引き連れて日本を駆け巡るぞ。
各地で荒れているが
そういう周期なのだ。
いつでも平和がいいのだが、たまには掻き回し活性化せんと停滞してしまう。
美しの宮の息子が亡くなったのは地上からすると悲しみが深いかもしれないが
天界からするとまた違った意味がある。

人生には何も意味がないとかいろんなものがいるが
好きなように言わせておけ。
天界がなすがままに地上をしてるわけがない。
しっかり計画を練ってことを起こしてるに決まってるではないか。
ワシですらそれくらいわかるぞ。
ワシですら、だ。

それから何回も言うが
ワシは特定の人に取り憑いて人を思い通りにうごかしたりはしない。
そんな品がなく低俗なことはワシでもせんわ。
そんな暇があるなら龍と山でも駆け巡る方がよい。


最後に。
ワシが言うのもなんだが
日本人よ、目覚めよ。
もっと己を知れ。
日本人を知れ。
救いは東から。
日本からだぞ。
忘れるな。