芸術の話でしたら
美の女神として私も少しお話しします。
私がインドに生まれた時も
美についてのソウルワークをいたしました。
マヌがいうように芸術のソウルワークの中の一分野でしょう。
みなさんは芸術をどんなふうにとらえているかわかりませんし
どんなふうにとらえていても良いのですけど
私は芸術というのは少なくとも人の手が入ったものが芸術だと思っています。
みなさんは庭園をご存知でしょう。
美しい庭園というのが日本にもあるでしょう。
世界各国にありますね。
庭園はどこも美しいのですけど、必ず人の手がはいっています。
庭がある人はお分かりでしょうけど、毎日手入れをしないと美しさは保てません。
雑草がすぐはえてきます。
枝も思わぬ方向に伸びて行かないようにしなければなりません。
美しい庭園こそ人の手が必要なのです。
人の手がないところは
ただの人里離れた奥深くの森や林、野原に過ぎないのです。
そして、対象物とともに
庭園でしたら木々や草花ですね
それらと調和して双方で作っていくものではないでしょうか?
ちょっと難しいですね。
芸術の定義は人それぞれで正解はないのですが
私はそう感じております。
人の手で作られる芸術によって神に近づけるというのは、私にとってとても魂が震えるほど大切なものです。
それを考えたら
みなさんそのものがもう既に芸術なのかもしれませんね。