いろんな人からメッセージ受けてますが、
ひとつの傾向があるように感じました。
主に日本の神様で外国だったとしてもギリシャか仏教界から。
日本はアニミズム
つまり、有機物無機物問わず全てに命があるという考え(?)
ギリシャ神話もアニミズム。
ギリシャのデルフォイに行った時、ギリシャ人のツアーガイドさんがいってたのは
周り見回して
「空を見て、腫れてるでしょ?
木を見て、緑が綺麗よね
山を見て、美しいじゃない?
今日、アポロ、ここにいるわ」
って言ってて、まさにアニミズム。
あそこはギリシャ正教だけど、感覚的にアニミズム残ってるんでしょうねー。
じゃあ、仏教は?
まーこれ。
インドや中国の仏教と日本の仏教違うんですよねー。
日本ってなんでも日本流にしないとダメなんですよ。
だから、仏教も日本流になりました。そうしたら、ものすごく広がったんです。
もちろん、偉いお坊さんたちいっぱい出ましたけど。
じゃ、どんなふうにかというと
本覚思考、もっというと
草木国土悉皆成仏
ていう概念なんです
本覚思考って
誰でも仏性が備わっていて誰でも仏になれるという考えで
草木国土悉皆成仏はさらに進んで
人間だけじゃなくて草木や国土もすべて仏性が備わっててこれまた成仏できるという考えなんです。
これね、日本にいると
「へーそうなんだー」
てな感じですけど、元々の仏教にないんですよね。
だって、元々仏性が備わっててだれでも仏になれるなら、釈迦が言ってるしちめんどうくさい修行いらないし
如来や菩薩いらねーってことになります。
キリスト教は神様が人間を作ったので、完全にクリエーター(創造主)と人間をわけます。
だから、この概念ってすごく日本的なんですよね。
日本の仏教って神道的仏教なんです。
だから、そういう、アニミズムじゃない人達はきてないんですねー
特に私意識したことないですけどねー
それにしてもだれでも仏になれる
人は神様の分霊って概念、凄いし素晴らしい。