今日は。
孫姐さんです。
昨日もたくさんの方にブログを読んでいただいてありがとうございます。
もうほんとに何を書いていいのやらという感じでブログと格闘しております。
さてさて、今日はタイトルにもある通り、私式の自力と他力です。
昨日、福岡の星、潜在意識界のプリンス、駄洒落界のルーキーことバキュさん、私はバキュえもんと呼んでますが、バキュえもんのブログを拝読いたしました。
流石、プリンス。相変わらず読み応えあるブログです。
しかし、
自力
他力
大事なことだと思い、私なりの私解釈の自力と他力をさらっと書いてこうと思います。
自力って何ですかね
他力って何ですかね
自力って自分の力ってかきますよね。
他力は他の力って書きます。
自分の力で何でもやる人のことを
「あいつ自力でここまできたのか!すごいな」などどほめたりすることありますよね。
一方の他力。
「あいつは他力本願だからなあ」
人任せにしてて自分では何にもしないからなあというニュアンスです。
つまり、世間的には
自力はよいこと
他力はだめなこと
という認識です。
でも、これって思いっきり観念ですよね?
ジャッジです。
とはいえ、ジャッジがいけないってわけではないんです。
判断してますよってことです。
判断するとどうなるかってことは今までのブログで(と言っても過去二回だけですが)書いてます。
でも、周りの大人たちにそういう観念を植え付けられます。
だから、他力と聞くとわからないんですね。
それまで自分でやってきたのに、自分は何もしないで、自分以外の誰かに任せるの?
なにそれ、人任せだよねー
となるわけです。
世間的には使われる他力は確かに
「人任せ」や「依存」の匂いが強い意味で使われることが多いですよね。
でも、本来の、仏教の他力ってすごく簡単に言うと
「大いなるもの、神様とか宇宙とか用語は何でもよくて、大いなるもの、大きいものよ、私はなにもわからないので教えてください。導いてください」
という姿勢(?)、そういう気持ちを持つってことですね。
大いなるものに委ねるってことですね。
確かに、一人の人間より宇宙や神様の方がいろんなこと知ってるそうです。
力もありそうです。
ですが、ここでまた観念が出るんです。
「神様、忙しそうだから頼むのいいや」
「神様、私のこと知ってるのかな?」
「神様にたくさんの人がお願いしてるから私のお願いなんてきいてくれないよ」
人によっては
「いや、私は一人でできる!」とか
「そんなたるんでちゃだめだ」などと思う人もいるでしょう。
お願いできないんですね。委ねられないんです。
なんで委ねられないんでしょう。
自分に自信がないからなんです。
神様という、目に見えない、なんだかわからないものに頼る自分に自信がないんです。
私もそうでした。
自信がない時は委ねることができないんです。神様の含めて、人が信用できないんです。
自信無く観念まみれだったんですね。
ここで、我が家のペット、ハムスターのクロ先生の話をしましょう。
クロ先生、お歳は一歳半。
大分おばあちゃんになってきました。
動きは鈍くなってきましたが、人格者ならぬかなりのハムスター格者です。
ある時、クロ先生がケージから出て遊んでいました。うちの旦那がクロ先生にクロ先生の体の大きさと同じ長さのパンのミミをあげました。
クロ先生はとりあえず、口の中に入れて巣の中にしまいこむタイプなので、そうするのかと思って見てたらなんとこれがびっくり。
パンのミミの端をちょいと咥えて旦那の手に自ら乗ってきたのです。
つまり、でかいパンのミミはクロ先生自身運べないので、旦那に運んでもらおうというわけなんです。
「あんな小さいハムスターが他力を知ってる」と私は一人で驚いてましたが、クロ先生は冷静にケージの中に入り、パンのミミを小さくして巣の中にしまってました。
クロ先生は人間じゃないので、観念もないでしょう。
だから
「飼い主のおじさんにケージまで運んでとお願いしたらおじさんに悪いかな?」とか
そんなこと考えないんです。
旦那を信頼してるので、そういうことができたんですね。
ハムスターを私たち人間
飼い主のおじさん(旦那)を神様や宇宙に置き換えてみるとわかりますよね。
ハムスターのお願いなんて、飼い主のおじさんからするとどうってことないし、むしろお願いされたら嬉しいんです。
そりゃそうです。
クロ先生いつもマイペースでこっちのことを認識してるかどうかもわからない生活してます。それが、時々こうやって飼い主のおじさんを頼るとおじさんは嬉しいんですね。
そうか、ちょっとはわかったぞ。
頼って良さそうだな。
でも、神様は我々のことほっといてないかな?
観念やエゴはどこまでも続きますね。
それらを納得させる必要がないのですが、言えることは神様はほっといたら見捨てたりしたことないんです。
私たちがすぐに気づけるようにいろんなことを配してくれてます。
その一つが、そう、クロ先生です。
人から見たら小さくてあんまり考えてないようなハムスターですが、
私にすっと他力を教えてくれました。
今この瞬間、見るもの聞くもの、すべて気づけるようにすべてのものがあるんです。
だから、それに気づいて
神様、ありがとうっていって神様に寄っかかって甘えるのが他力、他力の真髄です。