実はクラシックシートに交換したエストなのですが…

 

純正シートではこんなに間が空く、キャリヤとの距離なのですが・・・

クラシックシートではキャリヤのU字型のパイプがシート後端に食い込んでしまい、シート地が伸びてしまう危険性があります。左右のパイプにもシートが押しつぶされるという・・・

 

キャリヤもシートもお互いに純正部品なのに・・・カワサキだなぁ~(笑)

 

そこで・・・

デイトナのクラシックシートにも相性の良いキャリヤを新たにゲットすることに。

 

これが届いたら取り替えたうえで、あらためてクラシックシートを装着し、トップケースも移すことに。

 

それまでの間、破けたシートでは・・・そこで!

シートの革だけ購入し、自前で張り替えてみることにした。

 

先端が口をあいたようになっていまして・・・

 

 

右端の部分ですね。

 

裏面です。

実はこのシートは10年前にエストレヤを買った際にはついていなくて、WMのかっこいいスリムなミディシートがついていたのです。当時の持ち主の長男が、「尻が痛くて乗ってられない」というので、ヤフオクで純正のシートを確保して純正戻しをやったんですね。

 

エストは2001年式なのですが、シート裏の刻印は2018年製なのか。表皮が相当固くなってましたので、おそらく25年以上経過したものではないかと思われます。

 

サードパーティ製の革です。一番安かった。

 

裏面です。

 

ロゴのアップになります。

 

交換してみます。まずはベルトを外します。10ミリボルト2本で固定されています。

 

 

取れました。当然のことながら裏側が汚れていますね。取り外して掃除なんてしないからね。

 

固定のステップルを外します。

 

道具はこんなので・・・右の古いドライバーの方がやりやすかった。

 

 

 

針を外すと、裏側の隙間に生物の営みの痕跡が・・・

 

土蜘蛛の巣や蛾の繭が隠れていました。まあ長男の家で“納屋物”になっていましたからね。

 

すごいですね。生命の神秘です。

 

立派な繭です。

 

外れました。

 

スポンジは傷んでいません。きれいなもんです。

 

MAXのミニタッカーですから打ち込む力は弱いです。

 

前側が少したるみましたが、一応できました。

 

初めてにしちゃ上出来か(笑)