タイトルのように、私の住む埼玉県の中部地方からは関東一円の山々がとてもよく見えるのです。

 

朝に夕に、駅に向かう道で出会う山に癒されています。

 

いいところに住まわせてもらっているとつくづく感じています。

今日はそんな山々の一部をご紹介しましょう。

 

富士山です。東京の事務所から見る富士山はビルや丹沢の山に阻まれて上部しか見えません。

 

それが地元ではビルもないし、丹沢の山は左に離れて見えますから、すそ野の方までがきれいに見えるのです。

 

 

フルサイズ一眼レフ換算で2000ミリ相当の超望遠です。

 

秩父の武甲山です。右側斜面に横線が入って見えるのは、セメントの材料として石灰岩として山が削り取られた跡だからです。

 

比企郡、秩父の山々です。低い山ですから樹木があり、それでも雪が積もっているのがわかります。

 

これはめったに見れない秩父の山の低いところの向こうに南アルプスが見えるのです。二重に山が見えることは、春までの時期で晴天であること、空気の澄んでいる雨上がりなどの条件が重なった時だけです。

 

少し引いてみるとこんな感じであまり気付いている人は多くないと思います。

 

見える山々は、南から丹沢、富士山、比企郡の山、南アルプス、秩父の山、武甲山、武尊山、浅間山、谷川連峰、榛名山、日光連山、筑波山など。

 

一つひとつの頂を名前で同定すれば、結構な数になると思います。

 

登山の趣味はないのですが、山を愛でていると登りたくなってきます。これが人間の性なんでしょう。