好天に恵まれた連休初日。

北関東カブ主のみなさんが群馬から埼玉半周みたいなツーリングを告知していたので、坂戸市の「5千の龍が昇る」台湾道教の寺:聖天宮の地点より合流参加し、ラストポイントの道の駅はなぞのまで、地元の若い方2人を伴って参加してきました。

入り口の門の上に龍が~

 

すごいお寺ですよこれは。みなさまもいっぺんお参りしといたほうが・・・

辰年だしね(笑)

 

わが家から聖天宮まではものの30分くらいですから、午前10時出発で・・・

各部掃除し、チェーンに給油、タイヤもエアを補充し準備OK。

 

しかし待ち人が現れず・・・メッセージを送って先に出発。

お伴はカブ90の若いパパ。90は元々はお父さんのモノなのかも。

 

途中で追いついたもう一人の待ち人は・・・

なんとMD50(インジェクション仕様)!

手に入れて1年。放っておいたらタンクのガソリンが腐り、燃料ポンプもダメに。前夜、そして当日朝も修復に没頭していたとのこと。なんせ乗るのが2回目という不安がいっぱいのMDなのでした。

 

聖天宮には30台を超えるカブが集まり、あまりに多いので安全を考えて経路の分かる人たちで小グループになって次の有馬ダムをめざしました。写真はまだ群馬からの本体の到着前の様子です。

私らは3台でMD50もいるので速度が出ませんから、5分ほど早く出て、国道は走らず名もなき道で有馬ダムをめざしましたが、なんと一番で到着してしまいました。

有馬ダムはダム上が立ち入り禁止になっていました。連休だからでしょうか。

なので駐車場の小脇でお湯を沸かし、カップ麺とおにぎりでランチにしました。

食後に珈琲を淹れて飲んでいるころに本体が到着。

 

有馬ダムのあるところ、飯能市名栗は標高もあるので風がとても冷たかった。そして

次のポイントである道の駅ちちぶをめざして山伏峠に向かいましたが、雪が路肩に大量に残っており、それが止めて流れ出し、シャーベットや凍っているところもありヒヤッとしました。

そういうわけなので写真を撮る余裕もなく・・・

 

道の駅ちちぶでございます。

日陰には雪が残っています。やっぱり秩父だよね。

武甲山も削られた斜面が真っ白になっていました。

これはわが家の方から見た武甲山ですが白い面がどーんと真正面に見えました。

 

このポイントではトイレ休憩だけ済ませ、すでに時刻は14時を回っており、最終ポイントの道の駅はなぞのへ。

 

ただ国道140号は渋滞している様子が見えるので、県道82号で渋滞地点をショートカットし、長瀞の先で140号に合流するルートを提案し、それにみなのっていただきました。

 

我々3台は遅いので先行で出させてもらいましたが、すぐに125や110の軍団に追いつかれ先を譲りました。

最終地点の道の駅はなぞのです。時刻はすでに16時を回ろうとしており、ここで解散となりました。

 

この後、我々3台は花園橋で荒川を渡り、寄居町、小川町、嵐山町、東松山と県道を走継ぎ、4㌔だけR254を走って、川島町、桶川市、地元上尾市まで日没前に無事に帰り着きました。

 

今日のリトルさんはノートラブル。MD50氏が路肩の雪塊にステップを取られ、ラバーがなくなりました。

 

本日の走行約160㎞ 。フェルメーターの針は真ん中辺なので、燃費記録が出そうな予感がします。

 

 

峠などで路面がぬれていたために、かなり汚れましたね。

 

 

 

翌朝給油時のオドメーターとトリップメーター(左の一番下の列)。

メーターのラッピングは、防水性が低いので用心のために巻いています。

 

リトルに乗り出して、59.27㎞/ℓは最高燃費記録になりました。

2000年式のキャブ車で、C70の腰上で72CC、ハイカム、90キャブ、しかも冬場という条件でこの燃費はうれしいですね。

 

通勤や買い物用途ばかりのリトルで一挙に160㎞を走ったことで、エンジンが軽やかに回るようになりました。

 

あさイチで給油した後、洗車しました。

 

奇麗になりました。

 

給油の帰り道に見た富士山はきれいでした。