ラッパを変えたら途端に上が吹けなくなったTL。

マフラーの排圧が変わったので、ミクスチャーが薄くなったかと思ってキャブをいじって、上まで吹けるようにはなったものの、どうも完璧でない・・・

 

でも低速トルクが太って以前よりすごく乗りやすくはなっている。

 

点火時期はCDIユニットで決められているからいじれないし・・・!

 

そうかCDIの不調かもしれない・・・

いったいどこにそのユニットがあるのか。点火装置なのだからコイルのそば・・・

サイドカバーの中はどちらもエアクリBOXでいっぱい。

シート下もレギュレートレクチファイヤがあるだけ。

 

フェルホースを抜いて・・・

 

タンクも外してみましたが・・・

 

確かにコイルはシリンダーヘッドのすぐ上に下がってました。

CDI点火用だから、小ぶりのエイプなんかとおんなじタイプです。

 

コイルからの配線をたどってみると、タンク下のフレームメインチューブが角断面でその中に入っている線がある。

黒いゴムのカバーも付いてる・・・

 

配線のバンドを外してゴムカバーをずらし、指先を入れてみたら・・・

 

あった!

トラ車はフレームの中まで有効活用しているんだ。驚きました。

フレームの断面にすっぽりとはまるような断面のユニットです。

 

これを交換してみます。

 

~つづく~