早いもので登録から49年。来年はついに50周年になるCBです。

狭い車庫の一番奥に押し込めていたので、掃除をかねて引っ張り出しました。

 

 

半年くらい動かしていなかったので、乾拭きして埃を落として・・・

セル一発で始動しました。恐るべしリチウム電池の始動性能。

 

1番、2番のマフラー刻印を上から見たところです。

 

タンクに景色が写りこんでいます。本来の外装色は、Glory・Blueblack・Metallicで黒一色のようなストライプのないものです。それも保管してありますが、予備の外装としてジャンク品をK2カラーのCandy・Garnet・Brownで仕上げてもらったものです。デカールは廃番なのでペイントで再現しています。

 

サイドカバーも映り込み。fourの下の金文字はCB500K0にだけ貼られていたものをオマージュしてクラブ員(故人)のDream55さんが作ってくれました。

 

クラブドリーム323のステッカーをテールランプ上部に貼っています。

 

インナーリムがこげ茶色に錆びてますけど、レンズが前に飛び出さない70年代までの旧シビエです。ウインカーの位置はビキニカウルの脱着しやすさを考え、ヨンフォアと同じ位置に移設しています。ステーはサードパーティ製、ウインカーはいわゆる「ヨーロピアンウインカー」という呼称のやつです。40年ほど前に4つで3,900円みたいな値段で手に入れたと記憶しています。たぶん東京堂目白店かなぁ~

 

だいぶ遣れて来てますが、性能はばっちりです。カタナ用のヨシムラカヤバ。柔らかいタッチです。メガネにコの字でCBとカタナは共通点があります。カラーの径だけ違うのでそれを合わせれば取りつけ可能です。

 

CBX650カスタム用オイルクーラーを純正流用しています。

オーバーヒートしやすいのがこのバイクの泣き所でしたが、これを付けてから全く心配なくなりました。

 

タイヤも交換してまだ1,000キロも走っていません。

 

ランチをかねてテストコースへ!カメラとiPhoneをBluetoothでつなぎ、iPhoneをリモコンにして自撮りです。

 

空が深い青色です。

 

西の方に富士山も見えます。

 

ほらね!

 

自宅から5.5㎞ほど南に走って、湯麵と餃子セットをいただきました。

体の中から温まりました。

 

それにしても、CBに50年近くも乗ることになるとは全く考えてもいなかったことです。

でも、長く乗っているだけに、ちょっとした挙動やエンジンの音で調子がわかります。やはり長い付き合いというのは、相手の癖を含めて理解することでもあります。

 

調子はいいのですが、14リットルタンクで、燃費は最高でも20㎞/ℓと伸びないので、航続距離は短いです。10ℓを使うとReserveになります。

まめしばCRキャブでパワフルこの上ないのでそれは仕方ありません。

 

ことしはどれだけ走れるか、頑張りたいと思います。