久しぶりのT子さんです。
予備にゲットしたⅠ型の対向ピストンキャリパーから貴重なステンレス製のシムを確保でき、これを現在装着しているキャリパーに移植しました。
これで鳴きは大幅に低減できるはずです。
また、長年の懸案だった後輪ブレーキのOHを主治医に依頼しました。
悲劇的に効かず、ペタルを踏むとギギーという異音もあり、すり合わせ調整等、巧の技で修理を施してもらいました。
私自身の体調が戻ったこともあり、小春日和の日曜日に試走しました。
いつもの橋脚遺構です。
フロントはほとんど鳴かなくなりました。効きも上々です。もちろん引きずりもありません。
柔らかいタッチで強力に減速してくれます。
うららかな日で、すぐアイドリングも安定しました。
音叉マークのエンブレムはノンオリジナルです。前オーナーが張ったもののようです。
リヤブレーキの効きは、劇的に改善しました。OHで判明したことは効かない原因はシューとドラムの当たりの悪さで、これを調整する中でTXに乗り出して10年目でやっと本来のリヤブレーキの効き味を取り戻せた感じです。
ギギーという異音もシャフトやシューのカムのクリーニングとグリスを補うことで解消することができました。
リヤフェンダーに元から張ってあるTXオーナーズクラブのステッカー。数度しか参加したことはありませんが、来年はまた出かけたいですね。
このころのヤマハ車定番の丸型テールランプ。ミニトレとも共通です。
Ⅰ型のみの葉巻マフラー、鰹節マフラーとも呼ばれていますが、W1シリーズのキャプトンに負けない図太い音がします。
戻ってからハンドルカバーを着けました。GIVIのスクリーン装着はもう少し我慢します。冬支度はほぼ完了です。