天気は良いが、北風が冷たい日曜日。小さいCBの動態確認を兼ね、テストコースを南に走らす。
国道16号線を超えたところの枯れ田んぼに「下の谷用水碑」と読める石碑がある。
拡大してみると昭和16年(1941年)3月にこのあたりの七町歩の水田に、吾庵溜池から水をひく工事をして、立派な用水をつくった2人を顕彰しているようだ。
碑が建てられたのは昭和32年(1957年)12月のこと。
すでに工事開始から81年、碑の建立から64年も経過しているが、この田んぼは季節がくれば田植えして収穫しているので、用水は機能しているのだろう。
この田んぼの南側に川越線が走っている。拙宅から5キロほど離れているが、静かな夜などは、荒川鉄橋を渡る電車の音が聞こえてくる。
この週末は共同で野焼きをすると回覧板が回っていた。やってます。
延焼しないように人がついて燃やしている。
野焼きでビックリした小動物を狙っているのか、頭の良いカラスが近くを伺っている。
野焼きのせいではないのだろうが、富士山も浅間山も雲か霞の向こうに隠れて見えない。
いつもならこの程度は見えてみいいのに。これは土曜日の朝のもの。
そのかわり、北の方角はクリアーで雪を頂いた日光男体山がくっきりと見える。
CBはすこぶる調子が良い。タケガワ80CCキットを組んでから約1年、燃調を濃い目に振ったら上から下までよく回るようになった。特にトップスロー30キロからの加速も十分に使える。
最初は固かったシールチェーンも馴染んできたようでフリクションが軽くなった。
この調子を維持して春を迎えたいね。