ペガサスのアンダーガードが割れてきているので、スキッドプレートに交換し、ダイレクトチェンジペタルを奢ることにした。

 

TLのアンダーガードは薄い鉄板のプレス1枚ものだけどこれまでのオーナーが結構頑張ってたらしく、ぶつけた後がいっぱいあり一部割れも生じてきている。形状はエンジンを包み込むような感じで、いまのトラ車のフラット形状とは異なる。

なのでメンテナンススタンドで上げても点で支える感じになり、安定しないのだ。

 

そこでこれ!トリッカーにもつけているパワークラフト製のジュラルミンスキッドプレート。トリッカーのと同じ色にした。というか、このアルミの地色のものが一番安い。カラーアルマイトは高くなるし色が派手になるから敬遠。

1983年製のペガサスの部品を「温故知新」シリーズとしてつくり続けてくれているのがうれしい。

 

 

けっこうぶ厚いよね。石が飛んできてもカーンという音がするだけ。

トライアルセクションとかは走らないし、山のハイキング程度だけれどこれで安心だ。

 

そしてダイレクトチェンジペタル。

 

肉厚で転倒などでも折れなそう。なぜダイレクトなのか。ノーマルのTLはリンクを介しているので、転倒などで大きな力が加わるとリンクが裏返ってしまったことがあり、直すのが大変だった。しかもフィーリングがよくない。

これに換えるとペタルそのものが、前方に移動し、かつ上の方になるから邪魔にならない。

あすにでも付けてみるか。

 

 

パワークラフトの部品はこれで3つ目。最初はステップだった。TLの純正が小さすぎて踏み外してしまうことがあり、いの一番に取り替えた。

こんどはどうなるかな。

若干オイル漏れがあるが、調子は上々なペガサス。道を選ばない最高のお散歩バイクである。

 

次はカメラの話。6年目に入ったコンデジ、ニコンA900がついに壊れた。電源ボタンを押すとレンズを繰り出そうとカチカチカチという音がしてレンズ部が痙攣している。それ以上何もできない。液晶には「電源を入れなおしてください!」との警告が出るが、再起動できない。結局バッテリーを外してエラーメッセージを消す。この繰り返しだ。

 

ニコンサービスセンターに電話し症状を伝えると、レンズユニットの交換になり、その修理だけで27,000円余かかるという。中古なら極上のものが2万円と少しで買えると検索していたので、修理をキャンセルし、中古をぽちっとした。

翌日には配送。2.3諭吉で新品同様の上物が届く。

 

向かって右が古いほう。シリアルナンバーでもかなり離れている。古いほうは全体に傷、スレ、テカリ、レンズのホコリ、液晶の擦り傷などが付いている。毎日、ケースに入れてカバンに入れて仕事でも、ツーリングでも、いつも持ち歩いてきたその証でもある。

 

液晶保護フィルムを張り、こんどは壊さぬように大切に使っていこうと思う。