今年の6月末、姉夫婦が住むロンドンへ、父と母は行ってたんですよ。
僕を置いて。
もう三回目かな。
今回はベルギーにも行って美味しいビールやらチョコレートやらワッフルやらを食べたそうなんです。
そのベルギーで、
父と母は駅のホームで電車を待ってた。
通勤ラッシュではないけどけっこうな人が待っていたそうなんです。
どこから乗ろうかとウロチョロする若者や、我先に行くぞと待ち構えるお姉さんたちなど。
日本ほどじゃないけど人が多かったそうです。
やがて電車が来て、みんな乗り込みます。
もちろん座れない。
誰かが父の背中をグイグイッと押してきたので、ちょっと場所を空けてあげようと思ったけど後ろには誰もいない。
電車は停車したまま。
しばらくしてまたグイグイッと背中を押されて、振り返っても誰もいない。
おかしいなぁ?と父は思ったそうです。
ちなみに父のスペック
・身長160cm
・65歳
・中肉中背
・趣味は自転車、水泳、スキー。時々PCゲーム。
誰もいないよなぁ?と思ってたそうです。
sorry!
父の横をひょいと小走りで電車から降りる人影。
さっきなぜかウロチョロしてた若者だ!
グイグイ押された腰を見るとウエストポーチのチャックが開けられ、財布が消えていた。
海外ではスリは日本の何倍も多いです。
その為、旅行の際はお金は小分けにして色んな場所に持っておくのが良いのです。
しかし根っからのジャパニーズである父はむしろいつもより多めに現金を財布に入れて持っていた…。
それはある種海外ならではの経験をしたねと僕が言おうと思ったら
すぐアイツだって分かったから走って行って取り返したよ。
うそーん!Σ( ̄□ ̄;)
咄嗟に英語が出てこなかったから無言で近づいたんだけど、それが良かったみたいだな。待て!とか言うと逃げるからな。ワハハ
サムライかあんた。
65歳の父は推定30歳のヨーロッパ人を押さえつけて財布を取り返したそうだ。
警察がどこにいるのか分からなくて後は放っておいたらしい。
あなたの血を僕は引いてるのでしょうか。
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