先日、郡山市経済人会が開かれていましたね。
それ何って?
知らない人がほとんどでしょうね。
郡山市にゆかりのある首都圏で活躍する経済人から意見を伺う会なんですよ。
どうやったら、郡山に有力企業を誘致できるか、郡山の都市力をどう向上させたら良いか、
など市がご意見を伺う場。
今回は、「メリットが明確にならないと進出は難しい」(富士紡の誰か)
「国の戦略にもっと関心を持ち、連動した策を考えるべきだ」(某進出企業の社長)
「市や商工会議所が自動車会社の購買部門を訪れ、どんな品物が必要か聞きに行くぐらい具体的にやるべきだ。中国企業のような熱心さが必要」(みずほコーポレートの顧問)
などの発言があったらしい。
本当その通り。
即実行に移すべし、だね。
でも市や商工会議所が迅速に動くかな。
動かないのではなかろうか。というか、動けない。
郡山市として、どんな方針を掲げ、人的・経済的資源を集中投入するか。
その意見統一がまったくできていない。
だから、何かやりたい人は、あらゆる方面の了解を取り付けないと支援してもらえない。
そんな面倒なことは、どうせできないよ。
やってるポーズは取るけど、実際はやらずに済ませてしまおうか、………。
なんかそんな人ばかり。
ほら、あったでしょう、Jリーグ参入を目指してサッカーチームを作ろうって動き。
大学誘致でも、いろいろありました。
そういえば音楽堂はどうなった?
郡山駅東口再開発の話を、誰か日当某と交渉したのかな。
etc.,etc.,etc.
郡山市民って、ある意味充足している。
米はうまいし、野菜もあるし、まあまあ仕事もあるし。
いやだったら、仙台でも東京でも行けばいい。
何より、郡山の街を県外の人に誇れるプライドに乏しい。
愛着が薄いのかな。
盛岡市や山形市や青森市は、郡山市に比べて人口や経済規模で大きな差が
あるわけではない。
しかも東北第二の商都なんでしょう、郡山は。
でも、市民が青森や盛岡の人たちほど、郡山というまちに誇りを感じていない気がする。
もちろん、ごく一部に郡山の誇りを育てようとしているひとたちはいる。
「まちこおりやま」同人の方々とか。
でも本来先頭に立つべき市役所の方々はどうなんだろうか。
市は何を考えて、どんなまちづくりを進めたいのか。
総花的な政策は打ち出しているけど、逆に何を掲げるつもりかわからない。
経済人会で、こんな発言もあったようです。
「自治体は前面に打ち出すテーマを明確にした方が企業誘致しやすい」(日産の役員)
そうなんです。
ま、私が言いたいことは、このブログ立ち上げ当初からそれなんです。
「日本一のエコタウン郡山」
名実ともに世界の先端を行く、そんなまちづくりを市民みんなで推進したらどうでしょう。
「日本一の風力発電」だけでなく、
市民一人当たりの自然エネルギー発電量を、今後日本一にしていくため
太陽光発電機などの家庭への導入促進の各施策を。
ハイブリッドや電気自動車の普及率日本一を実現するための、補助や税制優遇を。
市民一人当たりのごみ排出量を日本一少なくするようなキャンペーンを。
有機栽培・無農薬の作付け率日本一を。
「体に優しい食べ物」の関連で、
「健康に優しい」医療の充実度日本一も夢ではないでしょう。
中核となるべき総合病院も沢山あります。
住民一人一人にかかりつけ医が手当てされる制度を市として作るのはどうでしょう。
同時に陽子線治療にとどまらず、世界最先端の治療技術導入・集積を
民間任せにせず、行政も一体となって推進してもいいのでは。
幸い医工連携産業集積の推進役が、日大工学部にあります。
具体的な目標を掲げ、そのための政策を作る。
そこに市民の力も結集していく。
地元財界も協力する。
エコオフィス表彰して、市の第5次総合計画に6つの大綱の一項目として
「人と地球にやさしい持続可能なまち」作りを挿入して、それでおしまい。
なんかきれいな言葉がふわふわ浮ついているだけでは?
「心豊かな人が集うまちを目指して」やることは、もっと何かあるような気がしませんか。
国連環境サミットの「リオの伝説のスピーチ」で少女が訴えたことを、
ぜひ抽象的な概念としてとらえるのではなく、
郡山市としてのエコ活動の実践を通じて、世界に示して欲しい。
期待しています、JC山口さん。
日本一を実現したら、日本中から環境学習のために人々が集まります。
環境関連の様々なイベントも郡山市内で開かれ、経済効果も見込めます。
環境・健康関連の商品開発部門の相次ぐ進出、ショールームの相次ぐ開設、
街をあげたバリアフリータウン作りに伴う土木事業や、エコハウスへの改築工事…。
無策では、市内の産業は徐々に体力を削られ、衰退するばかりです。
数少ない元気企業は、体力があるうちにより大きい首都圏市場などへ移ってしまいます。
速く、速く、行動を