昨夜、眠くて意識もうろうとしながら書いた内容を、

今朝読み直して、恥ずかしい思いをしました。

青臭い!


「酔ってラブレターを書くな」とかよく言いますよね。

跡から読み返すと、赤面もので、あえなく撃沈するような文章

勢いで書いてしまうんだな、これが。


公憤ついでに、もう一言。

相撲協会だが、北の湖は醜態をさらしたね。

「弟子を信じる」「親方に任せている」などと繰り返し、

協会の理事長として、緩んだ綱紀を締めなおす行動を取らなかった。

責任もとらず、「誰に任せられるんだ」と理事長職に居座り続けた。


昨日、「高潔さ、徳」を取り戻せと書いた。

書きながら、これは武士道に近い発想だなあと思っていた。


「花は桜木、人は武士」を体現した北の湖の引き際に、ファンは酔った。

大横綱の武士道精神を評価したのに、なんと醜い辞任劇になったことか。


年寄りになり23年。

協会の牽引役を続けてきた。

狭い土俵社会の中では圧倒的な実績があり、周囲も彼を立てた。


長期政権となり、周囲がモノを言えなくなった時、

本人も自分がどう身を処してよいかわからなくなったのだろう。

トップに求められる高潔さや身ギレイさに思いが至らなくなったのか。


実力者はえてして、周りの人間の実力を低く推し量りがちだ。

実際は器が、人を作る部分が大きい。

器が与えている力を、自分自身の力と過信しているから見えなくなる。

進取の精神を失い、伝統やしがらみにとらわれていく。


現在は太平の世ではない。

変化のスピードはかつてなく早い。

トップには、変化に迅速に対応する瞬発力や判断力が求められる。

文化的伝統を守る方法も、時代とともに変わるのだ。

「伝統」は守る必要があるが、「伝統的やり方」は常に変えていかねば

「伝統」を守れない。


判断基準も狭い土俵の中に限定せず、広い世を見る必要がある。

周りを真似するのではなく、なぜ周りが変化したのか、

冷静に分析し、必要な要素は取り入れていかねば。


廃れてしまわないために

新しい力を積極的に取り込み、

活力を取り戻そう。


それは相撲協会だけの話ではない。