くだらない
くだらない
そう何度もつぶやくけれど
顔を上げられなかった
こんな動けなくなくなるなんて
思ってもみなかった
振り返ってみると4年間の思い出は
甘くもあり苦くもあり
そのたびに喜怒哀楽して,
そのたびに価値観世界観が更新されて
今まで考えなかった人生の生き方
社会の生き方を
少しずつ彫刻されていったように思う
嫌なこともたくさんあった
理解できないこと
許せないこと
未だに傷が残っていること
数えだしたらきりがない
でも そんなことよりも
楽しかったこと
うれしかったこと
そんな幸せな出来事のほうが
心に深く深く刻まれていて
数は嫌なことより少なかったかもしれなくても
それよりはるかに
私は幸せな思いでいっぱいなんだ
大きな辛い出来事を数えて過ごすより
小さな幸せを拾い数えたほうが
この世界は楽に生きられる
だからだよね
自分が決めたのに
自分が離れていくのに
どう考えてもその道しかなかったと判断できるのに
目まぐるしく変わっていく現実に
心は少しついていけてないんだ
目に見えて変化するから
ほんの少しの一言に傷ついて
ほんの少しの何もなさが悲しく思える
これから先のことを想像して
そこに自分の姿がないこと
そこに自分の居場所はないこと
そんな当たり前のことを認識してしまって
それがこんなに寂しい
やることが一つ一つ終わるごとに
何かが一つずつ終わっていく気がした
どうしてこんなに
涙が止まらないほどに
寂しい 寂しい
きっと幸せすぎたんでしょう
毎日が楽しくて楽しくて
気付かないうちに
この幸せが終わらないことを願っていたんでしょう
世界も時間も止められない
わかっていても
ほらね
また目がうるんでしまって
心がついてきていない
面倒くさいね
これからももう少し続いていくであろう今ある幸せを
途中で手放すことは
とても悲しくて寂しくて勇気のいること
それを今から
一か月の時間をかけて
嫌というほど思い知らされるんだろう
4月には自分自身以外すべて
本当にすべてが新しく変わる
だからこそ
今味わえるありったけの幸せを感じて
体いっぱいに吸い込んでいこうと思うんだ
みんなありがとう
みんな大好き
離れたくない
寂しい
そう思えるものがある
それだけで私はきっと
幸せ者なんだ