前のブログを書いているとき、こんな気持ちで今パソコンに向かっているだなんて思いもしなかった。
部活では、案外広まっていた。
気にしていた人たちは、結構普通に心配してくれてたってわかって少しホッとしたけど、
相変わらず口の軽い先輩は、対応は普通にやさしかったケド、裏を知っている私としては、
やっぱり怖くて、何を考えてるかわからないなと思った。
よくしてくれてる先輩だったから、余計にため息が出ちゃう。
詩の前のブログを書いた後、彼から電話があって、
「自分が広めてしまった原因かもしれない、本当にごめん!!」
と告げられた。
私が手術真っ只中にいたとき、彼はすごく悩み、落ち込んでいて、
そのときにちょうど遊びに来た先輩が、どうしたの?と声をかけたとのこと。
きっと悩んでやりきれない思いをしていたんだろうね、
先輩に手術のことを相談したんだって。
十分口止めはしたらしいけど、さすが口軽さん、
相談のあと、わりとすぐに行われた送別会で、OBにさっそく話してしまっていたそう。
話した相手のOBに呼ばれて、大丈夫か?と聞かれたらしい。
その場でも絶対話さないでといったのに、そのOBも、
いや、彼女には話すかも…なんて言っていたとか。OBの彼女も部活のOB。
なんで口止めされてるのにわざわざ話す必要があるの。
どうしてそうも軽々と言ってしまえるの。
彼が口止めする表情から、二人がどんな中で戦っているのか、どんな苦悩をしているのか、
少なからずわかるでしょうに。
二人とも私があまり好いていないだけに、余計腹が立つ。
気持ちはわかるけれど、しゃべる相手を間違えたアンタもアンタだと、彼にも文句は言った。
そして、それが発覚して次の日、部活に行ったわけだけれど、
そこでマネの一人に確認したら、え、話してるよ?と簡単に言われてしまった。
最近見ないんだけどどうしたの?と、私のことを聞かれたから、手術だと言ったと。
彼女の主張としては、
「心配してくれて聞いてくれてる人に何て言えばいいの?嘘を付くの?その人の気持ち考えても、言っていいじゃん」
らしい。
でも、そういわれても納得できなかった。
だって、初めに言わないでって私が言ってたんだよ?それなのに気にもせず普通に言うなんて。
私なら聞かれても、「事情があって休部してるみたいなんですよ、私も事情は知らないんですけど」って
軽く流して、あとでメールしてこう聞かれたんだけど、そういう人には言っていい?とか聞いてた。
ある事柄に対して、一人一人思うことは違うでしょ?私は気にしてるんだから少しぐらい配慮してくれたっていいじゃない。
手術なんかおばあちゃんだってしてるって言われたって、だからどうなのとしか思えない。ほかの人を主体に演説されても、私自身のことなのに。真っ只中にいないから、そんなことが言えるんだ。
自分がもし手術することになったら、手術なんかみんなしてるからって、笑ってあの台に進んで横になれるというの?
そりゃ言わなきゃ仕方ないときだってあるよ。でもそれを決めるのは当事者だ。
あんたなんかじゃない。
私が神経質なように、気にしているのがおかしいように、そう遠まわしに言うけれど。
あんたなんかに正論語ってるように言われたくない。
納得できなかったのは、私のために向けられてるコトバじゃなかったからだ。
ただパッと見ただけの正論を言われて、私の気持ちとか、ペースとか、そういったものをまったく考えてくれてなかったからだ。
みんな、私の気持ちなんか、本当に関係ないんだとわかったよ。
当事者の気持ちを無視して、それでも今もなおのうのうと生きてるあいつらがむかつく。
自分が口にすることで広げるなら、心だって付いてきたのに。
信用した私がだめだったのかな。
やっぱりどうやっても、人の口に戸は立てられないのかな。
それかもっと徹底した対策が必要だったのかな。
私の過失なのかな。
そうやって徹底しないとだめなほど、私の住む世界は冷たかったのかな。
どうしてこうなってしまったのか、本当にわからないよ……。
私がいくら望んでも、
世界の気持ちはついてこない。
私がいくら望んでも、
世界は無意識にそれを許さない。
世界は私を過敏だと無言で示す。
そして私も、決してそれを受け付けない。