いつかそれはやってきて。


いつかそれは通り過ぎていく。


全てを無視して。



感じるものは決して変わることはなくて。


耳鳴り。 傷み。 滴。


そしてそれらが止むこともなく。


自分でもどうしていいかなんてわからなくて。


私は隠れて自分を殺すことしか出来ずにいる。




多くの光を。


多くの恵みによって与えられているのに。


この旋律を聴いてしまうと。


こみ上げてしまうんだ。




許し、 包み、 流すには


私はまだ子供なのだろう、きっと。


見ないことで安定を保ち、


背中を押されれば本気で笑って、


鏡の向こうの下降を叱咤し、


頬を叩くことで歪みを治す。



どうか。


迫らないでいて。


迫らないでいて。


今はまだ日は昇らないでいて。


今はまだ月も星も瞬かないでいて。


でも。


眼を閉じたら醒めないでいて。


眼を開けたら黒月は欠けていて。



それは通じることのない祈り。


望まれない願い。




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表裏を惑う、凹凸の行方は。


神にとってはきっと、無関心なこと。


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