《日溜まりの中で》

暖かな光
頬をなぞる冷たい風
服に宿った日のにおい
琥珀色に染まる世界

果てしない青空に
雲の模様を描く
時に木陰が光を遮る
木の葉の声が耳に届く

横を流れるいつもの景色が眩しくて
目をつぶり
そっと思いを馳せた

雨続きの暗い気持ちを
包み込むように
晴れの気持ちを
照らし出すように
暖かく柔らかに
降り注いでいる

日溜まりの中で
今日も僕等は
こうして生きている


*暖かい光が。私を。未来を。照らし出す*