上腕大結節剥離骨折について
今回の骨折は、スキーに行って、右側の板をスノボに踏まれて、右側に転倒
したことが直接の原因
でもスキーでも自転車でも間違った倒れ方をすると、こうなるので
経験者が反省を込めて語る・・・
腕を伸ばして着く→腕が上後方に上る→突起が当って骨が剥離する
スキーでも自転車でも右側にこけるときは、反射的に右手を着こうとする。
このとき腕を伸ばして手を着くと、前に滑る体に対して、手は後に持ってい
かれてしまう。
上腕の骨には、筋のついてる突起があって、限界を越えて腕が後ろに行くと
肩の骨に、腕の骨の突起が当って、この部分が割れてしまう。
これが、上腕大結節剥離骨折というもの。
伸びきった腕で着地して、後にねじった場合
この肩の骨が折れなければ、手首や腕の骨が折れるか、じん帯がちぎれる。
知り合いの人が、鈴鹿のデグナーで肩を折ったのも同じことだと思う。
スキーでこけるときは、お尻からこけて、手を伸ばしてつかないのが基本。
自転車も、同じだと思う
高速で走行していて転倒するときに、決して手を伸ばしてつかない。
ひじを少し曲げて手をつくと、手首とひじ、肩の関節が動いて受身に入れる。
これは、自転車のレースやダウンヒルでとても重要なことだと思う。
それに、倒れる時の受身の練習をしておくのも大事なことだと思う。
今日、夕方にスパバレイに行ったので、サイエンスヒルの様子を見てきた。
標高100mくらいの一番上のところ
明日の朝は、標高のあるところは、おそらく雪が解けていないだろう。
ロード乗りのみなさん、滑って、下手にこけないようにね!(^-^)/


