今日は、お正月

いつもの三輪さん家族で初詣


今年は、蛇年で、すごく参詣する人が多かった


三輪さんからの参道で、大和三山の見渡せる丘がある

大和の古い時代を彷彿とさせる絶景だ

畝傍山、耳成山、大神神社(三輪山)大鳥居
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大鳥居から、二上山方面の風景

巻向遺跡がある方面

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北緯34度32分

春分と秋分の日の日の出と日没が結ばれた線

いわゆる太陽の道

古代の日本人が、夏と冬の入れ替わるラインを神聖な線とするのは自然で

ある。

このラインの大和の三輪山と二上山の間に、卑弥呼の宮殿と有力視される

巻向遺跡と箸墓古墳がある。

東に行くと伊勢神宮の元といわれる伊勢斎宮がある。


日の出る所=太陽信仰の神・太陽が現れる場所で、大神神社の三輪山は

神聖な太陽の道にあって、大和の盆地に太陽が昇る山である。

この三輪山は、最も古い神社なので、日本の始まりの神社と考えるのもお

かしくはないだろう。


日本の始まり、卑弥呼の邪馬台国がここにあって、太陽の現れる山に神社

をつくり、巫女であった卑弥呼が、神の化身となって大和朝廷の元になり、

その子孫が、天皇となって、この神社を、全国統一の宮として、全国に建設

して、太陽神の信仰を拠り所に大和の国を作ったのではないだろうか。

そんな古代の歴史のロマンを想像させる風景だ。


今年もよい年でありますように・・・