今日は、お正月
いつもの三輪さん家族で初詣
今年は、蛇年で、すごく参詣する人が多かった
三輪さんからの参道で、大和三山の見渡せる丘がある
大和の古い時代を彷彿とさせる絶景だ
大鳥居から、二上山方面の風景
巻向遺跡がある方面
春分と秋分の日の日の出と日没が結ばれた線
いわゆる太陽の道
古代の日本人が、夏と冬の入れ替わるラインを神聖な線とするのは自然で
ある。
このラインの大和の三輪山と二上山の間に、卑弥呼の宮殿と有力視される
巻向遺跡と箸墓古墳がある。
東に行くと伊勢神宮の元といわれる伊勢斎宮がある。
日の出る所=太陽信仰の神・太陽が現れる場所で、大神神社の三輪山は
神聖な太陽の道にあって、大和の盆地に太陽が昇る山である。
この三輪山は、最も古い神社なので、日本の始まりの神社と考えるのもお
かしくはないだろう。
日本の始まり、卑弥呼の邪馬台国がここにあって、太陽の現れる山に神社
をつくり、巫女であった卑弥呼が、神の化身となって大和朝廷の元になり、
その子孫が、天皇となって、この神社を、全国統一の宮として、全国に建設
して、太陽神の信仰を拠り所に大和の国を作ったのではないだろうか。
そんな古代の歴史のロマンを想像させる風景だ。
今年もよい年でありますように・・・