今日の朝日新聞、第5面

住民の被爆量や放射性物質が降る範囲の予測を国が公表していないことへの

研究者らが政府批判との記事


要約すると

原子力安全技術センターは放射性物質の拡散を地形や風向きのデータを加えて計算し日本全域を250m四方区分で予測している。

しかし、放出時間の推定等が、粗いので避難などの材料として使っていないとの発表


1時間ごとに報告を受けている原子力安全委員会は、国民に被爆の予測を公表しないと説明


日本政府は、国民の放射線の被害予想を詳しくシュミレートしながら、公開しなかったということだ。


今回の放射線物質の拡散で、一番疑問だったのは、

炉内放射物質の拡散という重大な国民の危機に際して

国がなぜ、広範囲の被爆の危険をアナウンスしなかったということでした。


アナウンアスすれば、

休校にして子供達への放射線を少しでも防げたかも知れない

せめて、放射能の拡散する地域に屋内退避を勧告すれば良かったのではないか!

農産物も、予告があれば、牛を牛舎に入れる、ハウスの換気を止めるなど

少しは対策が取れたかかもしれない


アメリカは、注釈つきで拡散予測を公表した。80km以遠へ自国民の退避を勧告した。


おかしいよ!

国民の知る権利はどこに行った。


菅総理大臣は、エイズの問題で、国民の健康被害に対して

官僚が隠した資料を公開させて

有名になった人

彼は、この予測非公開のことを良しと判断したのだろうか??


朝日のニュース

http://www.asahi.com/special/10005/OSK201103210061.html