先日、新幹線こだまの中で扇子を落とした話を書きましたが、いつもの「損失補填」気質が発動して新しい扇子を買ってしまった。
なくしたのは薄紫で、竹の部分に紫のバラが手描きされ(『ガラかめ』か)涼しげなビーズの飾りがチャラチャラとついた扇子だった(写真を取っておけばよかったな)
その後、ネットでいろいろ探していたらボタニカル柄が気に入り、かつビーズのチャラチャラつきを探してみた。
そして見つけた2点
ふたつともショップではなくてフリマから。
一つはハンドメイド
もう一つは既製品
どちらもリバティの布を使ったもので超好み
届いてみて…
既製品の方はやや小ぶり、開閉には問題なし。
ビーズもついていて色も好み
ハンドメイドの方は、
ガタガタでゆるゆる
え?どうしてこうなる?というしろもの。
扇子を開閉するときにかなりの困難を要する…
ていうか、手で握った時に扇子本体がぐにゅっと歪む想像できます?
(評価は問題なく「よい」を付けましたが)
「扇の要」とはよく言ったもので、要がダメだとほんとにダメなんですね
扇子の幅に対して「要」のパーツが長すぎるので、きっちりと閉まらない。
測ってみたら20ミリ幅なのに24ミリのパーツで留めてあった。ゆるすぎ
立派なケース付きなのでこの値段か…とは思ったけど正直出来はよろしくない。
ビーズなしだったので、もともとパーツを付け替えるつもりでいた。
パーツはAmazonで
「扇子修理」などで検索すると出てくる中国クオリティなので表示がまちまち(ミリがセンチだったりw)画像のサイズ不正確。悩む…
これが正解20mmです
でも1ミリ単位で選べるのはほんとありがたい
届くのに2週間かかるけど
直しました。
ビーズもつけました。
ハンドメイド品(直した方)
既製品
(余談)
パーツを付け替えるときに
金槌でコンコン打ったのですが、テーブルの上で布巾を敷いて養生したつもりが…
やっちまったーわかっていたのになぜやる?
ばーかばーか(古いこたつの天板で傷だらけだったから惜しくないけど)
ベランダに出てコンクリートの上で打つバッチリハマった(学習…)
要はきつくなって開閉もましになった…かな。
ハンドメイド扇子はあまりおすすめしません
(骨への生地の貼り方も丁寧だけどがたがた…)