エバラスに出かける日の朝だったから、

今月初旬。


朝4時半ごろピンポンピンポンピンポンピリピリ

きっとトモゾー

何かあったとは思ったけど夫対応なので

夫が起きるまでほうっておいた。


なかなか起きない夫

(一度寝るとドロボーが入っても起きない)

ようやく起きる気配がして玄関から母屋へ出ていった。


この時私はすでに起きていて出かける準備中。

5時半には家を出るから。


ちょっとして戻ってきた夫は、私を見ても無言でまた出ていった。


私はそのまま時間が来たので出発した。

この日は日帰り(東京)


夫が何も言わないのは、その程度のこと

私は用無しだということ。

自分でなんとかする、ということ。

なんの良心の呵責もなく出かけられる神経の太さ

他人に(ご近所その他)何を言われようが聞こえないし聞くつもりもない。


帰宅しても「おかえりー」とだけ、何も説明はないので私も訊いたりしない。



数日してなにかの話の流れで

「そういえばこの前の朝早く…なんだったの?」

と訊いたら義母が倒れたとトモゾーが呼びにきたのだと(笑いながら話す夫)

「え、今は?」

「ぜんぜん大丈夫」

あ、そう。



それ以上やぶはつつかない。

笑ってすませる状況なのかどうかも尋ねない。

夫というフィルター(細胞壁レベルの透過性)を通してのみ=ほぼ関わらない。

義実家との関わりで心身ともに私自身が崩壊するという理由で。



昔の私なら「冷たすぎるだろうか」などと心を痛めたりもしたけれど、今はそれもない。

それでいい。