あの初体験の痛みは忘れられない(えっw | この世が仮想現実ならば、思いっきり人間ゲームを楽しもう!

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人生体験スタンプラリーを押しまくる生き方をしてます

前の記事「あの時、あの瞬間、私は母親を嫌いになった

 

 

 

おそらく、私たちって、無意識に親に気を使って生きてるんだと思う。

 

前回の記事を書きながら、ふと思いだしたことがあったんだよね。

 

 

 

私は、小学校5年まで団地に住んでたのね、

その団地は、同じ年代の子供たちがうじゃうじゃいて、

仲間はずれ的なこともあったりしてね、

 

 

ある日、私が仲間外れになる、ということが突然やって来たんだよね。

 

 

 

「○○ちゃーん、あーそーびーまーしょ」

って、玄関先で声をかけるわけよw

 

 

そしたら、玄関とか窓から○○ちゃんが顔を出して、

「いいよー」とか、

「あとでねー」とか、言うわけだ。

 

 

これ、いつもの場面。

 

 

 

でも、その日は違ったんだよね。

 

 

 

すでに○○ちゃんの家には、いつも一緒に遊ぶ私以外のメンバーがいて、

声をかけたら、窓から○○ちゃんたちが顔を出して、

 

「あそばなーい」

 

っていうわけよ。

 

 

 

いつものメンバーが一緒にいるのに、遊ばない?

ん?どういうこと?

 

 

「なんで遊べないの?」

 

 

「(みかちゃんとは)もう遊ばないの」

って言いながら、みんなでクスクスw

 

って、、、

 

 

 

 

 

これ、仲間はずれじゃん!!!

 

 

 

 

 

 

衝撃だったよね。

初めての仲間はずれだったからね。

 

もう、ガーンガーンガーンって感じ

 

 

 

なんで?なんで?

私何かした?

何か悪いことした?

言っちゃいけないこと言っちゃった?

嫌われた?嫌われちゃったの?

 

 

そんなに遠くない家までの道、

ただただ悲しくて、涙がこぼれて、

いや、こぼれたどころじゃない。

泣きじゃくりながら帰ったわけだ。

 

 

 

 

遊ぶ人がいないから、自宅に帰るしかない。

でも、自宅には両親がいるわけ。

自営だったからね。

 

 

 

ここで、

仲間はずれになったことを知られたくない。

知られてはいけない。

知ったら親が怒る(悲しむ)

泣いていたら親が心配する。

親に心配をかけてはいけない。

 

という無意識の指令が発動するわけだ。

 

 

 

で、とっさに私がやったことは、

腕を思いっきりかんだんだよね。

歯型がつくほど。

 

 

今思えば、歯型バレバレだったと思うけどw

 

小学生の私は、ころんだとウソをつき、痛くて泣いたことにしたわけだ。

 

子供なのに無意識に演技しちゃうんだねー

 

 

 

 

 

子供でもこうやって親に対して気を使って生きてるんだから、

大人なんてもっと他人に対して気を使ってるんだろうね。

 

 

私も心理学と出会うまでは、人の顔色うかがって、みんなにいい顔して

嫌われないようとして、なんでもOK!って断ることさえできなかったからね~

 

 

今となっては、誰も信じてくれないだろうけどw

 

 

 

みんな物心ついたときから、親とかまわりの大人に気を使っていて、

それが染み付いてるから、そのまんま大人になって、

これ、死ぬまでやってるんだろうね、

 

特に日本人は。

 

 

 

おもてなし~とか

おもいやり~とか

気配り上手~とか

気がつく人~という名の

 

「気を使ってストレスいっぱいな人」

 

多いよねw

 

 

 

私も心理学に出会わなければ、

人の顔色うかがって、人の目を気にして、人に気を使って寿命を迎えてただろうなw

 

 

 

 

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