金継ぎ。。。
わざとらしさのないゆがみの茶碗って案外難ぃ・・・![]()
これまで数百個挑戦してきたけど気に入った形のものはいまだゼロ・・・![]()
目指すは 重要文化財・・桃山時代の伊賀耳付水指 破袋のようなへたれた器![]()
コイツは茶碗になるはずではなかったのだがいい感じのへたれだったため急遽茶碗にすることに。。
ボディに破袋のような大きな割れが欲しかったので天日で一気に乾燥
みごとな割れができた![]()
高台を削って茶碗に
長石単味で焼き上げ。。。![]()
残念なことに完全に割れが広がってしまい裂けてしまった
が・・
めげずに補修することに![]()
漆混入の特製パテで・・・
割れを塞ぎ
きれいに拭きひとまず乾燥を待つ
仕上げの漆を塗り
半乾燥状態のところに金粉をまぶし。。。
金継ぎ茶碗の完成![]()
あまりに金ぴかすぎるので完全に硬化したら丁寧に研いで下地の漆が見えるくらいまで落としたら完成かな・・・![]()
口はザラザラガタガタだし、釉塗り残しが内部にあるので水漏れは起すし、本来の目的での使用は全くできそうにない茶碗だが形といい雰囲気といい結構好きかも![]()
一人くらいそんな作家がいてもいいんぢゃない?![]()
弊社では、設営の簡素化よりまずキャンプサイトの雰囲気づくりを最優先に考えた上で、よりハードな使用に耐え得る製品を目指しております。
Wind & Thunder Boy