富士川焚火キャンプ 4
様々な焚火の方法がありますがボクはもっぱらインディアンスタイルをとってます
この焚火の特徴は長いままの薪を使うことだ
薪の太さは腕の太さくらいを基準に。。長さはどれだけ長くても良い

ま~あまり長いと扱いにくいので1m~3mくらいまでか。。。
もっとも外での焚火であればどれだけ長くても邪魔にはならない

使う薪の準備ができたら風向きを確かめ風上側をすぼめるようにV字型に薪を組みそのすぼめた部分に点火するのである![]()
先端に点火する理由は太い薪は真ん中からは燃えにくいが先端からなら良く燃えるからだ
風によって流された熱はまだ燃えていない風下の薪を乾燥させ燃えやすくする準備をしてくれる![]()
火床の薪が燃え尽きてしまったらまだ燃えていない後ろの薪を押して火床に送り込んでやるだけでいい![]()
キャンプの焚火というものはチロチロと燃えてくれればいいのであり大きなな炎は必要ないし料理などにも不向きだ
薪を立てると確かに良く燃えるが薪の持ちも悪いしスグに燃え尽きてしまう![]()
だから薪は寝かせて燃やしたほうが良いのだ![]()
またこの焚火を行った跡地には真っ白な灰と燃え残りの太い薪しか残らない![]()
この焚火は消火せず寝てしまっても朝には自然に消えているのだ![]()
V字に並べておいた薪が燃え進むことにより間隔が広がり薪はお互いに暖め合うことができなくなり火が消えてしまうのだ。。
朝燃え残った薪はカラカラに乾燥しており再びV字に薪を組みなおせば細い木を燃やさずともいとも簡単に再着火できるのだ![]()
このように非常に合理的な焚火法がインディアン式焚火なのである
皆さんもぜひ一度お試しあれ![]()
タープポール用に刈り取った木の皮をむき焚火で乾燥させる
ただぼ~~~っとしているだけではないんだよ~~
気がつくと東の空が明るくなってきていたのでした・・・

弊社では、設営の簡素化よりまずキャンプサイトの雰囲気づくりを最優先に考えた上で、よりハードな使用に耐え得る製品を目指しております。
Wind & Thunder Boy