スイミング・クラス | windance の亜米利加放浪記

スイミング・クラス

勉強ばかりに没頭していたわけではない。キャンパスではさまざまなスポーツのクラスが提供されており、僕は絶好の機会だとばかり、水泳とダイビングの2クラスに申し込んだ。


実のところ、僕は平泳ぎはできたが、クロールがさっぱりできなかった。何度かトライしたことはあったが、バチャンバチャンと水しぶきを上げる自分がとても哀れで、恥ずかしさのあまり習得する機会を失っていたのだ。この初級水泳コースのおかげで僕はやっとクロールに自信ができたが、水泳が趣味になったというわけではない。学生の競技大会にも使用される50メートル・プールは水深が2メートル近くあり、水温が非常に低かったため、寒がり屋の僕にはどうしても馴染めなかったからだ。


もしそれに耐えてバタフライもマスターしていれば、今ごろは夏になれば毎週末のように都心ホテルのプールに出没していたことだろう。