先日、まめ太

帰宅してすぐ

担任の先生からの伝言メモを渡してくれました

 

「今日、まめ太さんが自身の出自について

みんなの中で話をしました。

さらっと急に話し出したのですが

その時の様子をお伝えしたいと思います

●時ころお電話します 担任 」

 

おお、いよいよきたか。。。ウインク ドキドキするラブラブ

 

まめ太に聞く

 

先生が電話くれるって。どんな話、したん?

 

ぼく、もらわれたん?

 

違うよ。〇〇ちゃんが生んでくれて

父ちゃん母ちゃんがまめ太に来てほしい、と思ったから

来てくださいって頼んでうちに来てくれたんやで。

「もらう」とかそういう言い方は嫌やな

まめ太は「物」じゃないやん

「もらう」とかは「物」に使う言い方やで。

 

ぼくは東京で生まれたやろ。

〇〇ちゃん(実母さん)から生まれたやろ

 

そやな。母ちゃんからは生まれてないな

〇〇ちゃんから生まれて

父ちゃんと母ちゃんのところに来てくれたんやな

嬉しかったよ

 

Yちゃんもそうやで(里親仲間)

生んでくれた人がいて、あそこの家族になったんや

Rちゃんもそう(A仲間)

Tくんもそう(〃)

Mちゃんも(〃)

みんな同じやで。

小豆も姫も生んでくれた人がいるんやで~

 

あ、そうか、Yちゃんもそうか。

〇〇ちゃんに会いたいな~

 

 

まめ太の様子は、特に大きな変化はありませんでした

ただ少し甘えて、母ちゃんの膝でゴロゴロしていました

まめ太の頭を撫でながら、なぜか涙腺がゆるむ。。

「実母さんに会いたい」というのは

今のまめ太の本音だね。

 

担任には7月の個人懇談で「始まりの連絡帳」を渡し

3人の子どもを養子縁組で迎えたことを話していました

3人にも告知しているので

話すことがあると思うので、その時に配慮をお願いしました

そして今回、連絡をくださったのです

 

担任の話では

給食時間に出身地の話になった

まめ太は東京で〇〇ちゃんから生まれて

こっちに来た、とさらっと話し始めた 

友達が「わからん、どういうこと?」と聞いた

まめ太「ぼくの家族はみんなそうなんや」

友達「ふうん」 

担任「この学校に来てるみんな 色んな理由があってきている

家族も色々な家族があるんだよ」と話してくれたそうです

それ以上に話は膨らまず終わったとのこと。

 

まめ太のさらっと話したことは

お友達には「え?え?え?どういうこと??」

??マークが飛んでたでしょうね

 

まめ太は事実を話しただけ。

それでいい。

 

 

まめ太が

「あっちが本当の家族やな?」

「あっちってどっち??」

「〇〇ちゃんとこ」

「本当とか嘘とか、ないのと違うかな

本当って何やろな?」と最後にこんな会話をしました

 

これはまめ太の考えではない気がしてます

友達に言われたんじゃないかな?と

 

まめ太は幼く、

まだまだ「生んでくれた大事な人がいる」ということが

どういうことなのか

分かっていないと思います

 

今回、初めてみんなに話してみて

まめ太なりに少し気付きがあったのではないかな

と思っています。

 

いつでも〇〇ちゃんのこととか

分からないことがあったら聞いてや

と後日、話をしました

 

夜に父ちゃんにこの話をしました

「こうして分かっていくと、なんか寂しいな」という父ちゃん。

なんで?寂しい?

そんな感覚は無かったけれど

そう言われると

何かキュッと心臓を掴まれた気がした

 

事実を事実と受け入れながら過ごすことが

苦しいのかな?

寂しい?

なんで?

幸せじゃない?

幸せだよラブラブ

 

 

成人した養子さんたちの話を聞くと

親が不安になると、子どもにも伝わり養子は話せなくなる

お父さんお母さんには、ドシっと構えていてほしい

笑っていてほしい

と話されていたのを思い出した

そうだね

あなたたちに出会えて父ちゃん母ちゃんは幸せラブラブ

どんな時も

どんな事も受け止める

一緒に笑おうね

 

 

前期が終了しました。

オール「普通」のまめ太。

先生、優しいわ。

忘れ物、整理整頓できてないのに△、×も無い

 

後期、学級委員に任命されたまめ太。

頑張りすぎて?

今日は38度の発熱アセアセアセアセ

 

ゆっくり休んでおります。。。笑い泣き

 

 

寒くなってきましたね

皆様、体調ご自愛くださいね

 

ラブラブハートラブラブハートラブラブハートラブラブハートラブラブハートラブラブ