先日、上毛新聞の「三山春秋」欄に評論家俵萠子さんのことについて書かれた記事が掲載されました。次のように書かれています。


▼評論家の俵萠子さん(故人)がパソコンを始めたのは70歳のときだった。〈いまさら、この年で、パソコンなんかやれるか!〉と気炎を上げていたものの、IT革命の津波に、追い詰められたと感じたという


▼習得過程の悪戦苦闘ぶりは著書『生きることは始めること』(海竜社)に記されている。マウスの矢印はたびたび行方不明になり、いつの間にか見知らぬ画面が出現して取り乱す…。いやはや大騒ぎである ~(略)~


▼俵さんも次第に面白さを知り〈恋のはじめのころのように〉浮き浮きする日を迎える。そして思う。〈ひょっとすると、生きがいとは、何でもいい、何かを始めることなのではないか〉と


▼長寿社会を迎え、ますます生きがいづくりが求められよう。挑戦は70歳からでも遅くないことを俵さんが教えてくれた。むろんパソコン習得に限らない。今まで敬遠していたものが“好物”に変わることもある。



この記事の中で、

生きがいとは、何でもいい、何かを始めること」という部分に強く心を惹かれました。そして、この記事を読み終えたとき、ふるさと運送も「大空を自由に飛ぶことを始める」決心をしました。


こうなったらいてもたってもいられません。すぐさま愛車スバルR1のハンドルを握り、関越自動車道を一路月夜野インター方面に向かって猛スピードで走っていました。あいにくその日は強風のためフライトは中止という状況でしたが、2日後の体験フライトを予約してその日は帰ってきました。


こうして迎えた一昨日のタンデム体験フライト、俵さんの言うとおり「恋のはじめのころのように浮き浮き」した気分に満ちあふれていました。挑戦は70歳からでも遅くないことを俵さんは教えてくれています。何かを始めるのに年齢は関係ありませんね。



☆今後の展開は? パイロットのライセンス取得はどうなるのか・・・