173年ぶりの「金環日食」が各地で観測され、多くの人たちが神秘的な天体ショーを楽しみました。

次回、東京で「金環日食」が見られるのは、ちょうど300年後の2312年だそうです。


このような世紀の天体ショーに遭遇した本日、市内の小中学校では「金環日食」の観察をどのように行い、そのときの様子をどのように発信したのでしょうか?

各学校のホームページ(HP)で確認してみました。



★金環日食の観察、HPによる発信の様子
ほぼにちパート2
市内の小・中・特別支援・中等教育学校37校のうち、全校児童が参加して早朝の観察会を実施したのは、S・S小学校1校だけでした。

S・G小学校では登校を1時間遅らせ、自宅で観察を行いました。

S・M中学校、Y学園では、部活動の朝練習を自粛したり、希望生徒による自由参加の観察会を実施しました。

ほとんどの学校が特別な対応は行わず、HPでも取り上げなかったようです。


各学校のHPはこちら(群馬県総合教育センター) のサイトから閲覧できます。


上記4つの学校に共通していることは、自校のHPをほぼ毎日更新しているところです。

毎日の学校の様子、児童・生徒の活動の様子が、HPを通して家庭に、地域にリアルタイムに伝わってきます。


中には1年以上HPの更新をしていない学校もあり、情報公開に熱心に取り組んでいる学校と、そうでない学校との格差を感じます。

少なくとも週1回以上HPの更新に取り組んでいただきたいものです。


校内で行われている素晴らしい実践、児童生徒が生き生きとして活躍する姿、どうぞ遠慮なさらず思いっきり発信してください。

保護者や地域の方々は、学校から発信される情報、HPの更新を毎日楽しみにしています。