またまた、少し太めのMさんと一緒に、旬の野菜とたっぷりの胡麻の薬味でいただくつけ麺「おめん」を食べに、京都銀閣寺のすぐ近くにある「名代おめん 銀閣寺本店 」に行ってきました。


おめんは、昭和42年(1967)京都銀閣寺にて創業。ふるさとは、な、なんと、上州伊勢崎です。

創業当時、まだ関西では馴染みのなかったふるさと上州伊勢崎のうどんを広めようと、店の屋号を料理と同じ名にしたそうです。

現在、銀閣寺本店のほか、四条先斗町、高台寺、ニューヨークに各支店があり、京都一の大店として、日本人のみならず外国人にも超人気のお店です。


創業者である女将のご主人は伊勢崎市茂呂の出身。(旧制太田中から一橋大、丸紅勤務)

その後、京都の女性と結婚し、しばらく京都で生活していましたが戦争が激しくなったため、奥さんと子どもを連れて伊勢崎市に3年ほど疎開していました。

戦争が終わり一家は京都に戻りましたが、奥さんは疎開先で食べた上州伊勢崎のうどんの味が忘れられず、このうどんを忠実に再現したうどんのお店を京都銀閣寺に開店しました。


遠く京都の地でふるさとの味を頑なに守り、上州伊勢崎のうどんを日本に、いや世界に広め繁盛する「おめん」というお店を、伊勢崎市民として応援せずにはいられません。

観光で京都を訪れる機会がありましたら、是非一度お立ち寄りください。お店は銀閣寺駐車場のすぐ南にあります。

なお、「おめん」の情報については、市役所に勤務するKさんに教えていただきました。


★名代おめん 銀閣寺本店
ほぼにちパート2


★カウンター
ほぼにちパート2


★座敷
ほぼにちパート2


★お料理A
ほぼにちパート2


木の芽みそ奴(左)、キク芋のゆばつつみ揚げと玉こんにゃく(中)、

鯛と青菜の貴酢ポンズ(右)


★8種類の薬味
ほぼにちパート2


左から、きんぴら、茹でキャベツ、大根の千切り、青菜、生姜の千切り、ネギ、スナップエンドウ、ウド


★つるつる、もちもちとした食感の麺
ほぼにちパート2


★上質の昆布とかつおでひいた、少し濃いめの出汁
ほぼにちパート2


おめん 一人前 1,100円+お料理Aを付けて 1,980円 


★大人気の鯖すし
ほぼにちパート2


鯖すし 半丁 1,580円



名代おめん 銀閣寺本店

京都市左京区銀閣寺バスプール南隣

電話:075-771-8994

営業時間:11:00~21:00(ラストオーダー20:30)

定休日:月1回