1872年(明治5)、田島弥平は多年にわたる研究と飼育法を集大成した養蚕の技術書「養蚕新論」という本を出版しました。


この本の巻頭には、伸びやかな筆使いで「満蔟如雲」=蔟(まぶし)に満つること雲のごとし、とあり、これは西郷隆盛が揮毫したものです。


蔟は蚕に繭をつくらせる道具のこと。この本を読めば良質な繭ができますよという意味だそうです。


この本は、日本全国の養蚕農家に読まれベストセラーとなりました。

明治維新の英雄西郷隆盛と島村との意外な関係、驚きです!