皆さん、お元気ですか。


ここ数ヶ月は今ひとつ私の心の中をお披露目する気持ちにもなれずにおりました。


日本に帰国していたことは前回のブログでもお知らせしたかもしれませんが、この度は老い始めた母の第?の人生に向かうためのお世話と長女、そして一人っ子である私が、それに関わる山ほどの親に対する義務を果たすためのものでした。今まではどうしても仕事が先立ってしまい、日本への里帰りは二の次になっていた私のアメリカ生活でしたが、今回だけは即決で日本に帰国しました。


アメリカに来て四半世紀以上になりますが、若い時にはあまり感じていなかった、一人しか居ない親と離れ離れの生活をしていることに対する、親に対して思う”申し訳ない”気持ちが、親の老いを感じ始めてからどんどん強くなっているんですね。


親や本当親しい親戚らと離れ離れにアメリカで暮らすことへの色々な想い、これはアメリカ移民一世でしたら、誰でも感じることではないかと思います。今でも時々、我が家の玄関を出て、あの道を真っ直ぐ行って、そしてあそこを曲がって、そうしたら母の家や従姉の家があれはと願うことがあります。でも現実は、海を渡らなければならないし、「思えば遠くに来たもんだ」なんですよね。



で、今回の帰国ではたくさんの思い出の品々を日本から引っ張って来ました。スーツケース3つ。別送品が3箱。母の桐のたんすもと思ったのですが、海上輸送費分あれば、こちらでも骨董品のものが十分に購入できてしまうので、あきらめました。で、数々の思い出の品々の中には、満6歳のときに行った七五三の着物。早生まれで超チビだった私にはなかなか着丈と合う柄の着物が無く、特注で染め上げ、仕立ててもらったものなんですね。そして、髪飾り。それから、母と私が繋がっていた証のもの。(なんだか判りますね。桐の箱の中にしっかり納まっております。今ではこんなもの病院で渡すことないのでは。)



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それと、小学校入学前に勉強机と一緒に購入してもらった、こんなもの!

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小さな木製の本棚。母親には決してこの本棚だけは勝手に処理しないようにしっかり伝え、保管してもらっておいたもの。しっかりサンディングして、47年の垢を落としました。そしてニス(Stain)しようと思ってます。小さな引き出しを開けると、小さい頃の思い出がどっさりでてきそうな気分になるのです。鉛筆が入ることもあったし、おはじきや大切な宝物を入れておくことも。これらの品々を見ていると、涙がにじみでてくるのです。どうしてって?



それは親の愛情をしっかり感じ取れるからなんです。ただただ、有り難くて。。。


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今日は私の大好きなNora (Nora Ephron)が亡くなりました。尊敬できる素敵な女性の一人。もっともっと彼女には本を書いてもらいたかったし、読んでみたかった。噴出して笑ってしまうようなエッセイ。飾らない女性の本音を女性の代表として書いてくれた人、映画の脚本もさることながら、彼女の著書は大好きで大切な大切な本で私の本棚に並んでます。そうだ、彼女の本をこの本棚に置きましょう。そうしましょう。


May your day be calm, clear and bright.......四つ葉のクローバー