レモンレモンの収穫 その2です。レモン


ロサンジェルス不動産の水先案内人                                * Key to Your Dream Home *
一つだけ掲載するのを忘れたお写真がありました。(サラさん、これがチャコちゃんに見せようとしてとっておいて、持ち忘れちゃった分で~す。)





前回のレモンの収穫でレモンの赤ちゃんがついた枝が折れて、なんて話をしましたね。これがその枝の一部です。一つでも多くのレモンに最後までしっかり実ってもらいたいので、レモンの花も孫レモン(木が老木ですからレモンじいちゃん)も失わないように優しく収穫する努力はしてるんですが、やっぱり、ボキっとか、ポトンがあるんですね。気をつけてこのお写真みてください。レモンの小枝と実です。小学校でしたっけ、中学校でしたっけ、理科で習ったおしべとめしべのところ。レモンの本当に小さいのがついていますでしょ。実際には子房って呼ぶんですよね。もう忘れました。既にレモンの形をしていて。もう2本の小枝には赤ちゃんレモンついてます。もう一丁前にレモンです。こんなレモンを見ているとですね、色々考えさせられることがありますね。




やはり植物はたった一本の木でも、たった一本の野花でも生き物なんですよね。もちろん、植物やその他の生物に対して優しい心を持つことは大切なんですが、私たち人間様もきちんとお食事をして毎日健康に生きてゆかなければならないし、極端にセンシティブになっていると、お坊さんや尼さんになって出家しなくてはならなくなったりして。




話は飛びますが、こちらで学生時代にReligionのクラスを取りまして、先生がインドにも修行に行かれた事があるPhilosophyの学者さんで、授業に仏教系のクリックJainism のお坊さんをお連れになったことがあるんですが、このJainismでは蚊も殺さないそうです。いろいろな思想や宗教を知ることが好きで、自分なりにも勉強していたのですが、このJainismはすごく美しい宗教だなって思ったことがあります。私、Taoism(道教)も好きで、Tae Te Ching老子の道徳経ですね。)なんかもよく読みました。Tao Te Chingは英語で読むとTen Thousand Things(つまり「万物」の訳ですね)とかで表現されていて、とってもきれいにPoeticに英文に訳されていて気持ちいいです。私が勧めるのはGia-Fu Feng and Jane Englishにより翻訳されている分。私、Taoismでいう「無為自然」という言葉が好きなんです。これは英語でPerfectに表現できるのが 「Let go, Let God」で、この言葉は12ステップの過程で身につけました。 「自然の成り行きに任せる」、日本語のある本の言葉をお借りすれば、「全託」、神様というか、Universalな言葉で言えば、「私たちより偉大なパワー」に全部託すということですね。(*注)でも、道徳経は漢文で日本語意訳がある本の方のが漢字の言葉からもっとパワーをもらえると思います。


STOP! 「成り行き」といっても、できる限りの努力はして、あとは自分のコントロール下で無いこと(変えられない事)は自然の成り行きに任せるということですので誤解のないように。Let nature take its course なんて言いまわしもありますが、つまりが、Serenity Prayerですね。多分前回のブログで書いてますね。しかし、「無為自然」ってやはり素晴らしい言葉です。)


まあアメリカで一人で頑張ってる時間が長かったから、栄養になる本を沢山読んだり、毎日の生活からたくさんの知恵を心の中に蓄積させていただきました。それで、面白いもので、そんな知恵を一度体で覚えてしまうと、自転車に乗るのを覚えてしまうように、自分の身の一部になってしまうんですね。それで、その知恵や力となる言葉がいつかポロって突然でてくるんですね。忘れていたかのようでも、忘れていない。おばあちゃんも言ってました、「若いうちに素晴らしい書物を沢山読むこと。身になるから。」、本当にその通りです。最近では寝る前に本を読むものなら、直ぐにZZZZです。昔は明け方まで本読んでいたんですがね。そう、KCRWを聴きながら。(独身の皆さん、独身時代にたくさんの叡智を身につけておいてくださいね。)Tao Te Chin以外の私の一生の愛読書でお勧めの本を数点ご紹介 -- Kahil GibranのThe ProphetEmmet FoxのThe Sermon on the Mount。日本語に翻訳されているものを読んだことありませんが、日本文にしてしまうとすこしピントが外れるかもしれません。むしろ、これらの本で要約・説明してあるような本が日本語で存在してればそっちの方がよいかもしれません。先述のTao Te Chingの英訳本は私いいと思います。



そうそう、レモンの小枝と実のお話に戻りますね。このように小さいレモンでも既にレモンでして。これを考えていると、また回想録になりますが。。。。私の父は優しい人でしたが、私が中学校あたりの頃から、筋ジスの病状がみるみる進んできまして、父の心の中の苦しみが怒りとして外に出てきたりして。子供の私でも、どうにか勇気づけようとして、父に向かって正直に思うことやアドバイスなんか言ったりすると、「子供のくせに、生意気だ」、なんて怒鳴られてしまって。でも、私が高校2年の時に父にEnlightment(悟り)が起こった時以来、多分私のことを十分に一人の人間としてみてくれるようになったと思います。(お父さん、悪口ではありませんのであちらで怒らないでくださいませ。あなたの苦しみはよーく判っています。素晴らしい生き様でした。でも、あの時は私もあなたと同じように精一杯頑張っていたんですよ。) でも私、その時あたりから、大人になって家庭をもって、子供を育てるときには子供の意見も一意見として聴聞できるような家庭を作りたいと思いましたね。



ロサンジェルス不動産の水先案内人                                * Key to Your Dream Home * (余談:この回想録で思い出しました。10代の頃のこんな経験の中でJames Taylorの曲、クリックShower the People が流行っていて、すぐにこの曲の入ったLP買って、この曲を何度も何度聴いては口ずさみ、自分を勇気づけてました。だって、私の思っていた気持ちをすごくよく表現してたんです。James Taylorのお父さんはお医者さんで、多分何不自由困らずに育った人と思いますが、彼は若い頃Nervous Breakdownになったりして、きっとこんな歌詞を書く人だから、繊細で優しい心をお持ちで色々悩むことが多かったんでしょうね。大変に味のある人と思います。私に通じるところあるな。)




そういう訳で、このブログを読んでいる親御さん方へのメッセージです。レモンもこんなに小さくても一丁前のレモンで頑張っている訳です。 あなたのお子様も中身は大人のあなたと同じ構造で魂の出所も同じなんですよね。そして、小さいながらに一生懸命頑張っている訳で、お子さんも意見がSpeak Upできるような家庭環境をどうぞ作ってあげてくださいね。(でも、日本の社会だと、学校で先生に「生意気」って言われてしまうかな。)私の言いたいことは、つまり、小さい子供でも人権があり、お子さんの心やスピリットをRespectする必要があるわけで、親や大人の持ち物でないということですね。


さて、私の周りにいるママさんたちですが、皆、お子さんを素晴らしく上手に育てておられます。皆、素直なお子さんばかり。素晴らしいですよ。そして、皆、可愛いSweet Pea!お子様方の成長過程を私も外野席からエンジョイさせていただきますね。宜しくお願いします!


これでレモンから発した色々なお話はおしまい。でも収穫は9月末頃にあともう一回しなければならないと思います。



清清しい風の中に秋風がしっかり感じられるロサンジェルスです。






May your day be calm, clear, and bright…….