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Keikoのブログ

アイルランドの伝統音楽を中心にしたケルト圏の音楽をハープと歌で奏でてます。

11月1日は西本智実マエストロのイルミナートフィルオーケストラのTokyo Music Evening Yube に出演させていただきました✨

(公式ツイッターからお写真お借りしました)

10月初めにマエストロから電話がかかってきたときは、とんでもないことになったと本当に驚きました笑

今回は豊島区主催のコンサートで女優の伯母との朗読のコラボの企画で、ハープの入る曲を演奏予定だけれど、野外ステージということでグランドハープが置けないため、サイズの小さなアイリッシュハープが弾ける人を探していたとのことでした。私の動画を見てくださったそうです。

うちは親戚がみんな仲が良く、祖母が高齢なこともありよく集まりますが、今まで芸事で伯母と関わったことはなく、演劇時代もその後も共演は今回が初めてでした。

また演劇時代も含め伯母のことは周囲のわずかな人にしか話したことがなかったので(わざわざ言うこともないことなので)知らない人の方が多かったと思います。

伯母とマエストロが共演している舞台を前に何度か観に行き、なんてかっこいい方だろうと思ったことを覚えています。

うちのハープ3台を打ち合わせに持っていき、マエストロに音色を聞いていただいて、なんと一番小さな22弦のイヴを選んでいただきました。

数年ぶりのイヴでの本番でした✨


イヴはこの竪琴サイズです↓
生徒さんに教えていただきたチューバ用の台を使ってます。


プログラム



私が参加した曲は

✨くるみ割り人形 花のワルツ
✨カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲
✨ラデツキー行進曲
✨MCのBGMにアイリッシュのソロを2曲弾く、
でした。

MC間のアイリッシュ2曲は
DurとMollのエアーをとのことだったので
Eleanor Plunkkettと
Silent O Moyleを
小型22弦ハープ・イヴ用にアレンジして演奏しました✨


カヴァレリア・ルスティカーナで伯母の朗読が入りました。

(フォトセッション中、お客様からの写真)

花のワルツは、金管楽器始まりをハープ始まりに変更し1分前後の1人きりのソロ(グランドの花のワルツとは違うシンプルなアレンジ)があり、

カヴァレリア・ルスティカーナは伴奏楽器がハープのみ

という内容だったので、私には荷が重いのではないかと思い、10月初めにお話をいただいた当初は、怖くて仕方なかったです💦

でもきっとマエストロが大丈夫だと思ってくださったからやることになったんだと思い信じることにしました。

その後マエストロとたくさん相談させていただけて、小型ハープ・イヴでできることに合わせて、実際のグランドハープの譜面のものとは異なるアレンジにさせていただき、また、チェレスタをイメージしたアレンジをするなど、私のハープでできる形で考えてくださいました。

クラシックの巨匠の方がこんなに柔軟にアレンジを受け入れてくださることにすごく驚いたし安心しました。

またイルミナートフィル事務局の方やマネージャーさんにもたくさんサポートしていただきました😊

本番の日のお客さんの前での公開リハがオーケストラとの人生初の演奏でした。

池袋芸術劇場前のグローバルリングは
開放されて音も凄く良い素敵なステージ↓
ヤマハの音響さんのおかげで小型ハープの音もバッチリ届いていたそうです。

指揮とオケの音の時間差の話も聞いたりしていたりと昨夜からドキドキしてました。

でも私の位置をベースの方に近づけてくださったり、リハの曲順を考慮してくださったり、いろいろ弾きやすくしてくださりました。

とはいえ、リハで弾いた瞬間、自分のハープの素朴な音色が大丈夫なのか急に心配になりましたが何人かに嬉しい言葉をかけていただき、そうだったマエストロを信じてれば大丈夫なんだ、と気を取り直して、本番はほどよい緊張の中、楽しく弾けました✨

(公式ツイッターより)

本番の音はとにかく幸せすぎました💕

マエストロの体から音が出てるみたいでした。

今まで文字や知識でしか全然知らなかった、指揮者の方の表現しているものの深さや繊細さ壮大さを目の前で体感できて、その音楽をハープで一緒に奏でられたことはとても貴重で宝物の経験になりました✨

リハと本番はまた全然違いました。


花のワルツのとき
(公式ツイッターより) 

私のソロから始まった花のワルツのとき、私の音を全身でしっかり受け取ってくださって、それに合わせたリズムや空気でオケを動かしてくださったことが忘れられません。指揮者の人って全部の楽器の演奏をそうやって受け取ってるんだなと思いました。

野外ということもあり、そんな風に全ての曲が、楽器の音はもちろん、池袋の都会の喧騒も鳥の声も、その瞬間に生まれている音や空気をマエストロが全部受け取って音楽が作られてました。

いつも本番はそういうものだし、当たり前のことだと思う方もいるかもしれませんが、それを意図して音楽を作り、それがほんとに音になっていくのを感じて感動しました。

きっとその場にいる人たちもすべてが音楽の一部として奏でられていて、文字通りみんなが音楽になって作り上げていた時間だったのではないかと思います。


また伯母と初めてステージ上で共演できたのは感慨深かったです。不思議な気持ちになりました。

本番とリハで女優オーラが全然違ってて。
めちゃくちゃ綺麗でかっこよくてすごかった✨
やっぱりすごい女優なんだなと改めて思いました。

伯母の朗読がオーケストラの繊細な音と重なり、弾いていてすごく心地よかったです。

伯母もたくさんアドバイスをくれてずっと見守ってくれてました。ステージ上で密かに手を振り合ったとき、くすぐったい気持ちになりました。

伯母のご縁でこんな舞台に関われたことを本当にありがたく思ってます。


本番はアナウンサーの方の司会、豊島区長のご挨拶もありました。舞台から客席を見たら、客席も立ち見の方もぎっしりですごい人でした。

リハも本番も、知り合いや家族、仲間、友人が寒い中たくさん聴きに来てくれて、とても励みになったし嬉しかったです✨💕

寒い中駆けつけてくれて
差し入れまでくださってありがたかったです✨


カヴァレリア、、でお世話になったベースの方々が終わった後に「オケデビューおめでとう。ハープよかった」と言ってくださり嬉しかった😊
オーケストラの方も皆さんとても優しかったです。

お越しくださった皆様、マエストロ、イルミナートフィル事務局の大竹さん、戎さん、イルミナートフィルオーケストラの皆さん、進行し支えてくださったアナウンサーの方やスタッフの皆様、豊島区長をはじめとする豊島区の皆様、そして伯母、ほんとにありがとうございました。

しばらく余韻に浸れそうです。
(フォトセッション中、お客様からの写真)

きっと初めてだから許された部分も多いとおもいます。そこにあるものを全てを感じながら本当の意味で楽しんで演奏するために、もっと精進したいなと改めて思いました。

素敵な機会にほんとに感謝です💕

後日アーカイブ映像が出るそうです✨